2012年7月27日金曜日

shimano フリーハブ分解&Fulcrum racing zero ラチェット音改善

ちょっと前にぼんやりしながらスプロケにフッ素加工をしてドライヤーで乾かしていたら
ハブのグリスが柔らかくなりすぎたのかラチェット音が爆音に・・・
なので今回は前からやってみたかったフリーハブの分解をしてみた

色々なサイトで情報が出てるのでそこまで困りはしませんでした!!

まずはホイールを外してスプロケ外してとここまではいつも通り
今回はこの先です

フルクラムのホイールのクイックリリースが通っている部分は六角レンチが入るようになっています
そこに六角を入れて左右のボルトを通常のレンチを使い取ります
レンチは確か正ネジだったと思う・・・

左側

スプロケ側


そしてあの黒いカバーのボルトを緩めて、本体カバーくるくる回して取ります
こいつもネジ式です


するとあっけなくスポンとフリーハブが取れます


中にベアリングが2枚入ってます
自分はENDUROのセラミックベアリングに交換してもらってます
結構本体重いんですねーー
ホイール側はこんな感じ


このギザギザのところに先ほどのハブの3枚の羽が噛むような感じでカチャカチャ鳴るんですねーー
白いカバーのとこがホイール側のCULTベアリングが入ってるところです
今回はいじらず
開けてグリスを変えても良かったんですけどそれは次回に(めんどくさい

しかし、やはりグリスがほとんど無くなってます...見事に...
そこで一度布にディグリザーを吹き付けて拭いていきます
そんなに使ってないのにもう汚い...
キレイになったところで新しいグリスを投入!!
ベアリングなどにマイクロロンという高級グリスを使う人もいますけど
なんか色々と問題があるグリスみたいですね...
栄養ドリンクと同じように命の前借りと言ったところでしょうか

なので自分はフィニッシュラインのテフロングリスを使いました
これはテフロンが隅々まで行き渡るので良いとの評価で
シマノのハブグリスと迷いましたけど今回はこっち

んで、ラチェット部位やハブ内などに塗って取り付け!!
セラミックベアリングはゴムカバーがあるので中にはいれてないです
購入時にセラミック用のグリスが入ってるはずw
たぶんw

ハブのガタが出ないように締めて、あの黒いカバーを締め付けすぎないように微調整して完成!!
回してみると見事にラチェット音が小さくなってる!!!
でも、ちょっとグリスにムラがあるのか動きはまだマイルドw
回転をさせていくと馴染んできてスムーズ!!!
効果はてきめんだ!!!

むむむ、こんなに変わるんだったらもうちょっと早くにやるべきだったなー

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