2012年8月2日木曜日

でかいぞ!えらいぞ!ふっじさあああああん!!!(富士山ヒルクライムへの道)

どもども
また、MYには何で起きてんの?って感じかもしれないですけど
結構体力残っていたらしい

で、本題はコレです
知ってますか?富士山ってゆーとこ
フジQじゃないですよ
あれはお菓子

でかいぞ!えらいぞ!ふっじーさーん!!!
行って来ました
しかも、ロードバイクで
実を言うと富士山生まれて初だったんですよねー
それがこんなタイミングだとは・・・狂ってやがるぜー

自分は休みだったんでMYから始発で行くぞと言われて
「あーはい」
とか簡単に答えてましたけど
あいつは仕事終わるの朝の3時だった
タフだなーつか、ばかだなー

富士山計画は22日に3人で行く予定だったんですが
MYがなぜか生き急いでて
「夏は短い、来年は無いかもしれない、行くときに行かないといけないんだよ」
と何度も言うので「いやいやいや22日だっつってんだろ!」と断ってもうるさいので
「あーもういいよ行くよ」となったわけです
そして12-30も投入したわけですw

んで、当日の朝起きる
どしゃぶりw
よし、やめだな、このまま寝よう
とメールすると
「大丈夫だ」と
こいつもうだめだな、脳の処理がやばい
仕方ない、色々やってもらったので行くかと
雨が弱くなったのを見計らって行動開始

駅に着くといましたよ
なんかゴミ袋みたいなのにでかいのをくるんでるやつが
あ、おれもコレやんのか
と、指導してもらいなから初の輪行です
ロードバイクを電車に乗れるように専用のカバーにくるむんです
こんなやつ

そしたら八王子で人身事故です
なので遠回りして大月へ

このきもちわるい電車乗るんです
きもちわる・・・

バイクの置き場所が最適なところを発見!!!
ここにした!!!

そして河口湖到着
ロッカーで荷物を判別してから一路噂のスバルラインへ
それがもう始まりから坂なのよね!!
この床のラインで車のタイヤと擦れて富士山の歌が流れるんですよねーー
どうなってるんだろう~すてきぃ~
って
うるせええええええ!!!!!!!
徐行しろ!!!!

スバルライン到着
やばい・・・


しんだ

これから走るんですよ
はじまりはじまりー
料金所のおじさんが
「がんばれよーー!!」
と言ってきたので
「生きて帰ってきます」とおれ

ここからは25kmずっと坂
もう感覚マヒして下りのように見えるとこは実は平地だったりしてもうおかしい
MYは2時間を切るという目標があったので先に行ってもらうことにして
自分もペースを作りたかったのでお互いに別れて5合目を目指すことに
さすがにあいつは4回も行ってるだけあって慣れてた

おれはというと・・・もう、やめようかと思ったよね
色々やめよう、樹海だし
すすまねぇのよとにかくさ
んで、何が悪いのか考えながら試すことにしてみた
料金所から10kmくらいでもう足が棒
足棒
で、ぐああああああ!!!と半分おかしくなった状態で上半身でハンドルを引き寄せて反動で前に押し戻してみた
すると・・・え???
すげえ前に出るwww!!
なにこれ??
これ正しいの??わっかんないけど
スッスッスッ!って上から糸で引っ張られる感じ
これ全然疲れないんですけど!!!
なので、このよくわかんない技でパターンを作って登ることにしてみた
パターン1:シッティングで上半身を休ませて足だけでくるくる回す
パターン2:シッティングで上半身を使って足の負荷を少なくする
パターン3:お尻さんが痛くなるので上半身を使いダンシングして足を休ませる
これだ!!!
これなら行ける!!!
このローテーションで決まりだ!!!
んで、調子が出てくると目の前には恐ろしい濃霧が!!!
しかも寒い・・・あと、結構いろんな物が落ちてる・・・動物・・・・

「おいおいおい、富士さん、はじめてなんだから優しくしてくださいよおおおおお!!!」と
周りに車がいないことを確認して叫ぶ
というか
ほんと何にもないので
「いける!!いけるぞ!!!」とか「何が違う!!何が違う!!!」とかめっちゃ叫んでたら
もう登りきって対向車線から下ってくるヒルクライマーに
「ファイトー!!」と言われる
おれも「ウィース!!」と返す
かっこいいぜ!!!

で、休憩を何度かはさんだりすると適度な湿度と涼しさで身体が軽いと感じる
しかも、MYも言っていたけど上に行けば行くほど気圧とかで空気が薄いからやばいんじゃないかと思ったけど、実は空気が澄んでいるのと流れがないのでスイスイ行ったよねと
雨でちょっと路面が濡れていたので踏み込みでリアタイアがスリップするのが何度かあったけど
ちゃんと舗装されてるからよかった

そこで後3kmというところでMYから入電
もう着いたのか
しかし、出る気はない!!!
なぜなら漕いでいるからな!!!

5合目付近で坂が無くなり駐車場の平地に!!!
ここで飛ばしてやるぜ!!!
と、鬼のように漕ぐ
すると前から牛が
じゃなかった
MYが迎えにきた

2人揃ってもう1度5合目まで向かう
登山客が増えてきて
その集団が
「あー、ここから登るんだよなーつれーー」
(MYとおれがその横を通り過ぎる)
「いや、1番つれーのはアレだわ・・・」と
知ってる!!!それ知ってる!!!
だって今つらいものワタシ!!!!

なんとか自分も目標の3時間を切って2時間30分ジャストで到着
MYは2時間05分

寒いし疲れたのにMYが
「MTくん、お腹すいたでしょ?これ食べる?」
と鶏肉のからあげみたいのとフランクフルトを取り出してきて
ふっざけんな!!!!こんな状況でそんな油食えるか!!!!!!アホか!!!
と、ブチ切れ

横の知らないおじちゃんから
「それはロードバイクって言うの?タイヤはそれが普通のサイズなの?」
とめんどくさい感じになってきたからMYに全てまかせて知らないフリした
知らない

で、くっそ寒いので持ってきたナイロンジャケットを着て
ライトを付けて下山
そうだ、MYからなんか変な栄養ジェルを飲まされたんだった・・・

その下りの長さ!!!
25kmずっと下りだからね!!
その途中で濃霧にMYが喰われたwww





やべええええwwwwww
これは笑ったwwwww!!!!!

そしてこの角度と疾走感ですよ!!!






もうあいつ転がる岩だろ
ほっとくことにした

自分はもう下りに飽きていたよ
というか、床のクラックとかで腕が取れそうになったり
クイックリリース大丈夫かなとか不安だったわ!!!
しかし、ほんとこの距離を登ったんだなと実感
積み重ねってすげえね

行きにファイト!と挨拶されたので
おれたちが帰りにできるのは登りの人を励ますことだな!とMYに伝えてどうするか様子をみてみた
すると、料金所からちょっとのところで登りの第一ヒルクライマー?を発見
MYが会釈と手を振る
相手は苦痛の表情で「どうも・・・」みたいなうなずき
おれはそれをみてスルーする
なんだこれ?

その後MYが「なんかあんなカラフルなホイールで登れるはずないだろ」と本音をこぼした
確かになんかピストみたいだったし・・・軽装すぎた

しかし、おもしろかったなー
何もなくて変な鳥の声と、観光バスのタイヤの音
んで、静かなときはシャリシャリとチェーンの音のみ
ストイックすぎやしませんか?正気ですか?何やってんですか?
って、思います
でも、まぁ、いいです
達成感というよりもうちょっと次はこうしたらどうだろうとかそんな感じですかね

あと、的確な持ち物やペースを教えてくれたMYのサポートがあってこその到着だったと思う
感謝
本当は何も持たないままで登ってみたいねー
ちなみに5合目で揃って写真を撮らなかったのは3人で登るというのが最初の目的だったからである
まぁ、MO氏なら2時間切るだろうけども

ちなみにMYから聞いたんだけど
別府選手は58分で登ったんですか
平均25km・・・なにそれ

2人無事に下山して、また積み込んで
電車乗って帰りましたとさ
※次は22日です?
まーじーかーw

あばよ!!!!!!!!!
天の道を行く男
No'1!!(No'1に遅いカムバック!!)


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