2016年6月24日金曜日

カーボンクリンチャーよ、君は熟しているか?カーボンチューブラーよ、君は準備できているか?~ENVE3.4,BORA ONE35,ZIPP303,CORIMA32mm,Rolf PRIMA Ares 3,ROVAL CLX40,Fulcrum RACING ZERO CARBON,MAVIC KSYRIUM PRO CARBON SL C,REYNOLDS ATTACK~カンパさん!!シャマルウルトラカーボンクリンチャー出ないの??


奥さん「作業ばっかりで全然乗らないで、作業屋なの?」

息子「ダァッ!!(指を差して浴槽へ飛び込む)」

梅雨の低気圧ではなく、うちは高気圧

ども

New Order:Bleu Monday


未だに流れるBlue Monday

なんでも、アメリカからやってきた有名なコーヒーショップは、この曲から月曜の仕事始めでもコーヒーで気分を挙げてもらいたくて、店名にしたとか

ネットで書いてあることは全部本当ですから(嘘です

タカタカタッタ タカタカタ タカタカタ タカタカタ パンパンッ!

さて

多くはないですが、アルミリムやカーボンリムを使用してみて

昔と今と結構印象が変わったなと思うのが

カーボンクリンチャーの進化

自分のような一般ユーザーへも着実に浸透している感じがすごいなと

元々そこが着地点だったとは思いますが

未だに、ちょっと用途はどこなの?

アルミでいいんじゃないの?

と、重さの面などでふと思ったりもしますけど

なんか、技術の進歩に基づいて、安心面も獲得してきている感じ

この2つは比例してないとだめですね

デザインでごまかすのは意味ないですし

自分はその中で、ミドルハイトが非常に進歩したんじゃないかなと思ってました

ハイトが低い分硬さが出ないから怖いとかも言われてた頃は遥か昔

自分の中でカーボンクリンチャーで譲りたくない部分があります

ビートの部分の強度はもちろんで、リム内側にスポークホールが無いこと

リムテープを貼る必要があるホイールだとちょっと強度的にどうなの?って不安で・・・

だって、穴がボコボコ空いてるから・・・(単純

で、特に気になっていたのが

ENVE SES3.4 WO(クリンチャー)




ジャンさんがスポーク本数をギリギリまで増やした3.4チューブラーを持っていましたが(確かフロントもラジアルではなかった

硬さが売りなのが、何か壊れなさそうというイメージが強い

製作方法も有名ですよね

ニッチな感じだったこともあり、根強い人気もあるし

あとでオフィシャルアナウンスがありましたが

ENVEは窯出しから直なので、多少の傷や欠けはあるのも問題ないと

日本代理店さんが検品してくれている物は大丈夫でしょう

クリスキングのハブでSES3.4を組むと重さは1510g

うーん、重い・・・

どうしてもENVEがいいならSESではなくROADタイプのリムで組むと少し軽量はできるかもですね

あ、ENVEは割れるというより、硬いプラスチックのようにぐにゃっと凹むみたいですね


次に、TSが買おうか悩んでいるホイールの一つ

CAMPAGNOLO BORA ONE 35WO(クリンチャー)



まだ、走ってるとこと見たことないですけど

重さも1405gと優秀みたいだし、結構レアな感じは否めない

BORA50よりやっぱり35が何かと使い易そう

HYPERON WO(クリンチャー)は1350g



カンパのホイールはスポークでホイールバランスをとっていたりと、非常に優秀

でも、値段踏まえるとBORA ONEかなと

次は、ZIPP303 WO(クリンチャー)



これもミドルハイトでなら使い易いとのこと

リスペクトしているウィギンスも使っているので欲しいホイールの一つ

だけど、303のセットで重さが1625gとここまでで一番の重量級

そしてCORIMA 32mmS⁺ WO(クリンチャー)



これは1400gと比較的軽いです

ですが、独特のスポークの組み方で縦の剛性がキンキン

また、横の剛性はどうなんだろうと

32mmでも発砲ウレタンが入っているのかな?

Rolfのホイールの購入を断念したのも、同じようなペアードスポークシステムだったから

Rolf PRIMA Ares 3(35mm)WO(クリンチャー)



重さ1340g

エアロ効果は絶大みたいですけどね

登りにはあまりというのがひっかかってしまって

プロが使っているのに素人が不安になるという・・・

そして、販売即完売だったのが

ROVAL CLX40 WO(クリンチャー)


この40ハイトが1408g

セラミックベアリング仕様ですね

でも、値段が28万・・・

コンタドールが惚れ込んで、チームの公式使用にしたのも有名ですね

そして、ちょっと風変わりというか

なぜ今までなかったのか不思議でしょうがなかったこれ

Fulcrum RACING ZERO CARBON WO(クリンチャー)




通常スポークはステンレスの細い扁平形が多いんですけど

これは、レーシングゼロのそのままアルミスポーク

レーシングゼロ特有のワイドフランジで2:1仕様も変わらず

どうやら、レーシングゼロのガチガチな感じを、ワイドになったカーボンリムが上手く衝撃を吸収するとともに、外周の軽さも相まってパーフェクトに近い出来らしい

重さは1353gとかなり魅力的

無駄にCULTとかぶち込みたくなりますね

元々USBベアリングなのでCULTでも耐えられるレースなんじゃないかなー

焦ったのか、マヴィックさんもキシリウムプロカーボンを投入

MAVIC KSYRIUM PRO CARBON SL C WO(クリンチャー)



キシリウムの名前がついているのに、これはステンレススポーク

ですが、このステンレススポークも新開発のバテッドらしい?

うーん、あまりアルミとの差異が無いような・・・

大きな違いとしては、リム幅が622×17Cなので23Cのタイヤは対応してないことくらいかな

アルミのキシリウムは15Cなので23Cも問題なく使えます

その点、外周の軽さは変わらないかもですね

限定品はセラミックベアリングだったかな?

でも、接触型ベアリングだったらあまり恩恵は受けないかも

以前、マヴィックさんが出していたカーボンクリンチャーはリムの部分にアルミの芯材を入れてました

ですがこれは正真正銘のフルカーボンのようです(カーボン2.0と呼ぶらしい

アルミの芯材の代わりに、カーボンのシートをはめ込むような感じで入ってると

そして、お得意のブレーキ面の加工ですね

しかも、重さもマヴィックなりには軽い1390g(本当かな


カットサンプルのボイドがちょっと気になりましたが・・・

ずっと言われているハブも改良されたみたいですね

そしてそして

実は一番欲しいホイールがこれ

REYNOLDS ATTACK(29㎜)WO(クリンチャー)



これ、クリンチャーだけではなく、チューブレスにも対応

チューブレス レディーというらしい

何が言いたいかというと

通常、クリンチャーよりチューブレスの方が、ビートを上げる問題でリムが硬い、もしくは2WAYfitのように少し高めになってたりします

ということは、カーボン自体がかなり硬くないとチューブレスには対応できないということ

そんなチューブレス可能のリムならクリンチャーはかなり安心できるのではないのかなって思ったんです

しかも、ワイドリム化されたし

重さも1365g

ASSALUT(41㎜)でも1515g



少し高いので無理ですが46AEROは1505g



何よりATTACKのコストパフォーマンスがすごすぎる

某海外サイトだと10万円切ってしまいます

で、噂になっていますがシマノがカーボンリムを委託しているのがレイノルズみたいですね

あと、先述したレーシングゼロカーボンがこのATTACKのリムに酷似していると

まぁ、アルミスポークのテンションに耐えられるほどの強度は、チューブレス対応などの強固なリムじゃないと無理ということでしょうね

マヴィックは商品によっては、CORIMA製じゃないの?

という物もありますけど

先日、ENVEを買収したことでリムの他にENVEのカーボンハブとかで何か突拍子も無い物を造ってくれないかな!!

カーボンチューブレスは他にもありますが

BONTRAGER Aeolus D3は値段が30万円に近い・・・


重さは1356g

CORIMAのWiniumチューブレスは1355g


EASTON EC90SL (38㎜)



ハブの改良が上手くいったようで、かなり良いらしい

重さは1473g

自分はアルミスポークのキンキン進む感じよりも、ステンレススポークの若干タメがある乗り心地が好きです(体重や脚力、フレームとの相性もありますが

WH9000 C24 WO(クリンチャー)も所有していますが

ステンレススポークが好きですね

ZONDA良かったなぁー

正直、クリンチャー縛りのヒルクライムオンリーならばライトウェイトとかMCC買えばおしまいってことになりますけども

平地も走ってから峠を越え、そしてまた戻ってくるという走り方をしてるので

あの、レーゼロとかのガチガチ感はちょっと避けたい・・・

実際にレーゼロも持っていたし、今はキシリウム125が手元にあるので

レーゼロカーボンを買ったところで125の必要性がなくなってしまうし

何よりキャラがかぶっている

何処かのインプレで書いてあったように

レーゼロカーボン買って、他のホイールは押し入れにしまうことになりそうで・・・

125は1370gとかなり軽いので重さの差は関係ないかなーと

確かに、外周が軽くなって衝撃吸収も良くなっているのであれば、125のアップデート的に買い替えてもいいかなと思ったりもしますが

それって、微々たるものじゃないのかなと

贅肉を削ぎ落として削ぎ落として、すごいソリッドな感じで、砂粒一つでも気になってしまうような人なら買い換えてもいいかもですが

自分はおそらくわからない・・・

125の各部位の加工や技術はアルミリムの最終形態に近いし最強

じゃあ、CC40Tとのキャラは違うのかというと

重さは明らかにアタックの方が軽い(CC40Tは1500g超える

ですが、実はCC40Tのリム単体は軽い(確かウレタン入ってるし

重いのはハブとスポークとのこと

なので、軽くて硬いリムを重いハブと頑丈なスポークで回しているという部分で、登りで思った以上に軽く登れるんですね

家と同じで軽い柱で重い床を支えるのは厳しいでしょう

あれ?もしかしてアタック必要ない?

今、改めてCC40Tの理に適っている部分に気づいて再度惚れ直した感じ

でも、軽いカーボンクリンチャーはちょっとほしいですよね

アルミとカーボンリムではスポークテンション強度も違いますけども

リム単体だとアルミリムよりカーボンリムの方が硬いので(もちろんしっかりしたメーカー品で

登りのときにダンシングをすると

なんていうか、言い過ぎかもしれませんがアルミだと負荷のかかった部分だけが楕円になっているんじゃないかとも思ったり

カーボンはリム全体で反発するような感じなので、真円を保ちつつスポークテンションの撓みで横からのブレーキタッチがあるのかなと

だったら、レーゼロカーボンとかキシリウムカーボンはオールラウンド性なら最強かもとか思ったり

次に気になっているのは、チューブレスとチューブラーではどちらのリムが強固なのかということ

時代はカーボンチューブレスですかね

しかし、シマノさんは相変わらずカーボンクリンチャーとかには手を出さないですね

頑ななのか、偏りなのか

MAVICさんみたいに、どんどんやってラインナップがわからなくなるくらいに偏ってもいいと思うんですけどね

伝統工芸ならまだしも、自分は昔からこうしたいと思ってたんだ!間違ってない!

とか、ちょっとだけ考えたことを正当化したり、今やってることに後付けするような思い込みって結構厄介ですからね

気づいたら失ってるものが多かったり

本当は他にやりたいことがあるのに、それ一本になってしまってそう思わないとやっていけない感じって悲しいなと

自然体でいきたいものですね

それでは、健康で安全に



チューブラーだけどSPEED 40Tかなりよさそう・・・


でも、この値段出すならもうちょっとがんばってライトウェイトいきますかね・・・

あと、シャマルウルトラカーボンクリンチャー出るんじゃないの??

R-sysカーボンとか出たら発狂しそうなほど軽かったりして

出てくれ!!

そうそう、カンパとフルクラムはワイドリムのバージョンを17Cとして区分けし始めましたね

23C生き残ってくれ!!!!

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