2016年2月13日土曜日

DURA ACE 9000 ブレーキテンション調整と、ブラケットのストローク調整

ども

どうやらAICANが悪さしているのか、リアブレーキの一部で音がする

細かく確かめてみるとハンドル付近

おそらく、ワイヤーのテンションで、ツブツブの形が変わりテンションがかかった状態で形が固まってしまう模様

そんなに大きな変化ではないからいいかなと思ったけれども、やっぱり気になる

というか、色々試したんです(ツブツブの個数の調整とか、テープ固定で動きを固めるとか

その中で、一番効果が出て欲しかったのがこのブレーキのバネ調整機能、通称テンション調整です



これ、ご存知?

ここのボルトを締めると、ブレーキの効きがかなり反応良くなる代わりにちょっと握る力が必要になる

ガガッ!と効く感じ

緩めると柔らかいタッチになりますが、効き自体は握り締めていけば変わりありません

2段仕込みみたいな感じ

女性だと握力もないので緩めて調整してもいいかもですね

ですが、これでも直らず

どうしようかなーと悩んでいたけども

ハンドル周りの音ということは、ブラケット内でのワイヤーのテンションを上げて、無理やりにテンションをかけてやれば、固定されるのでは?と

で、やったのがこれ

ブラケットのストローク調整です

用途は違うんですけども、ブレーキワイヤーを固定している状態で、ストローク調整をすると、ワイヤーのテンションがさらにブラケット方面からもかけられる

あ、というかブラケットはストローク調整ができるんですよー



これ、結構知らない人が多いみたい

DURA9000の場合は上(アルテは横側)にあるのマイナスねじを締めこんでいくと、レバー自体がフレーム後方側に移動してきます

逆に緩めるとフレーム前方に移動します

ブラケットの構造上、ブレーキワイヤーも再度調整が必要になりますが、これも女性や手が小さい方はレバーまで距離があると思うので調整してもいいかもですね

そして、このストローク調整でブレーキの音鳴りは直りました

やはり、ブラケット側からのワイヤーテンションの問題でしたか

あと、下ハンを多様する人も調整するとラクになるかもです

機械式はストロークを小さくすると変速できなくなるかも?という話もありますが、それはストローク調整のねじをカスタムしたときの話かもしれないですね

実際にこのストローク調整ねじは樹脂なので、アルミなどの金属で長いねじにすれば、もう少しレバーの距離を縮めることが可能みたいです

調整時にはブラケットカバーをめくることが必要なので、破けないようにご注意を

それでは、健康で安全に





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