2013年5月27日月曜日

誰が言ったか和田る?ふざけんな和田峠(表


最近はよく自転車に乗れているのでとても気分がよいです

そんなこんなで今回は男なら登らないといけない峠がいくつかあるうちの一つ

そう、誰が言ったか和田る?和田峠です

ちょっと前にMYが一人でロケハンをしたみたいで

感想は・・・

MY「MTくん、だめだあそこ、全く練習にならない。機材と身体を痛めるだけだ」

とのこと

ふーん

まぁ、自分は去年に準夜明けで梅ノ木峠を登り?這いつくばって?
苦い思いをしているのでもう激坂というのは行かないだろうなと思っていたので
そうなんだ、というくらいでした

そんなある日

うちのドグマ社長に695とM10をお披露目して、めでたしめでたしとしていたら

MO「そうだ、今度休み合うから久々に乗りに行こう!」

自分「いいですね!どこにしましょうか?」

MO「そうだなー和田?」

自分「え?和田?」

と言う感じで決まってしまいました

自分も行かないだろうなと思っていたんですけど、怖いもの見たさということもあって
いいですよとか言ってしまったんですよねーー(白目

当日の朝、いつものY店で待ち合わせ

ひたすら足を残して和田へ

途中ドグマ社長が「だめだ、今日全然踏み込めない・・・」

と、準夜明けで病み上がりの身体が無理をして精神的なダメージに及ぶ

高尾までは安心の多摩サイです

敵のいないドラクエの城の中のようにぬくぬくです

そこから高尾方面から一路和田へ

平日だったということもありローディーは少なく自分のペースで走っていると

和田帰りと思われる玄人ローディーからすれ違い際にニコリと笑顔をいただくのでこちらも会釈します(これ好き

しかし、ドグマ社長のいつもの踏み込みが生きて来ず「なんでだ、なんで踏み込めないんだ・・・」と自問自答してました

和田が近づくにつれて気づかないうちにずっと登ってるんです

自分もこれは知らないうちにエネルギーを削られる毒の沼だ!!!と思い

ここで足をいかに残せるかが和田征服の鍵ですよ!!!!と言ってました

と、いうかどこからが和田なのかよくわかっていなかったのでめちゃくちゃ不安でしたw

MYからもらった入り口の画像の分岐点が見えて一旦休憩



ドグマ社長は「今日はだめ、先に行って」と言うので

安全に行くことが前提ですね!!と話しをしていざ和田る!!!!

和田は入り口から約3.7km、平均9%の峠道です

表和田と裏和田があるのですが

今回はよりきつい表和田、急に出てくる中ボスみたいな18%の斜度と切り返しが続く地獄です

もうね、いきなりきついんですよね

即効カチャカチャカチャですよ(ギアを落とす

すれ違うステッキを持った登山客からは「まぁ!がんばるわねw」「よくやるわw」

と、励ましなんだかよくわからない声をかけられるも返事もきついくらいの坂

どこがゴールなのかもわからないので足を残しながら登って行くんですけど

もうきつすぎて腰が痛いし、切り替えしからのストレートの急勾配が半端じゃねえ!!

ぱねぇ!!!!

ペダリング?なんですかソレ、知りませんよぶん殴りますよ?

ドグマ社長とはお互いに足が付くことを恐れていたのでそれだけは避けたい!!!

汗なんだか血なんだかよくわからない体液を撒き散らしてただひたすたに上へ上へ

地獄の斜度は3つくらいあって、切り替えしは5つくらい?

ハンドルを引きすぎてフロントが浮いた経験は久々でした

MYから床が湿ってて杉の葉が落ちてたりするので踏み込みでリアのスリップは気をつけてと言われていたのでそれを守って今回はコース取りをメインに登りました

上を見上げると道が見える

あの道をこれから登るのか

その先には何があるんだろう?

また道か

みたいなことをループしていると

最近、知らないうちに笑ってるんですよね

坂登ってると笑ってるんです

うらみ、つらみ、ねたみを燃料に登っているので燃えてるからなんでしょうか

最後にきつい切り替えしを曲がると、峠の茶屋の軒先とゲートが見えます

もっとあるのかなと思っていたので多少足は残していたので思いっきり倒れてもいいやって思うくらい踏み込みました

登り切った達成感はあります

でも、同時になにやってんだろってゆー感情もでてきます

よくわかんないんです

去年の自分なら確実に足をついて休みながらじゃないと登れてないと思います

自分結構がんばってるんだなーと思うとちょっといいなーって思うんです

いろいろ続かない性格だったのでなんかちょっとでも変わったのかなって

これも全ては支えてくれてるMO、MY、TS(おまけ)のおかげだと

ドウモアリガト!(外人






エネルギードリンク味のものばっかり飲んだり食べたりしていたので
もうちょっと甘ったるいものは食べたくないと思っていて
コーヒーを出してくれると聞いたので2人で飲むとうちのドグマ社長が・・・

MO「これ、麦茶じゃね?」

味は麦茶でした
もしくはうちらの味覚が破壊されたかどうか

ドグマ社長はあまりにもきつすぎて娘の名前を叫んでいたとかw

そんなこんなでめちゃ身体が冷えてきちゃったので録画しつつ下山です

下りでよくこんなとこ登ってきたなって思いますよねほんとに・・・

最後に

この茶店には自由に記入できるノートがあって
登山客や同じようにロードで登ってくる人たちの記録があります

そんな中で・・・


ですよねーーーー!!!!
わかるぅーーーー!!!!!

ありがとうございました(干物


これ、うちのMYが描いた和田峠のイメージです(ノンフィクション



もうやめろよwww!!!!!!!

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