2018年5月2日水曜日

ジャンさん、NEWフレーム登場!!勝利を量産したSL5!!!(ターマックだけの名称になった)ロードスプロケ40T???

Inner Ocean Records Present: Bless Vol. 1 [Full BeatTape]



ども

表題にもあるように

先日不慮の事故?で割れてしまったジャンさんのSL4に代わり

新しいフレームを組みました



2017年S-WORKS TARMAC

SL4でSLという名称は終わりましたが

長年の愛用者からはSL5と呼ばれています

現行モデルは後ろ三角が小さくなったSL6です

これは、全体のバランスを重視し

サイズ違いでも同じ乗り心地にするというもの

とあるI〇さんのブログでは「TIMEはそんなの昔からやってる」みたいに書かれていますが

それぞれアプローチの仕方は違っていいんじゃないの?って思ってます

見た目からしてSL4とは大違い

ダウンチューブなんてSL3?と思うくらい細くなってます

SL4は青竹のような太さだった

叩いても乾いた反響音がするところも竹だなと

しかし、SL5はすこしポコポコする感じです

シートチューブもかなり細くなってる

BBもボリュームがない(心材がアルミになったから強度のために厚くしなくてよくなったかららしい

薄いのかなーとちょっとジャンさんの体重を考えて不安に・・・

しかし、細かく確認していくとSL4から結構変わってますね

リアエンド付近がかなりマッシブな感じに

シートステーも太くなってます

バランスと乗り心地と聞くと逆に細くなってそうなんですけど逆なんですね、不思議

フォークエンドはカーボンだけ


フォークのベアリングのクラウンも金属無しに


この作りのフレームどこかで見たぞ

あっ!!!695先生だ!!!

ウッ、頭が・・・

さて、丸裸のフレーム見学は終わり

さっそく組んでいきます

コンポはSL4から載せ替えです

普通ならサクサクなんですが

とある注文が・・・

ジャン「MTくん、スプロケを40Tにしたいんだ・・・」

ロックしたことをもう忘れたらしい

以前、ジャンに勧めた延長エンドを覚えていたらしい

おもしろそうなので、話しに乗ってみました





アホでしょ

チェーンやブレーキシューもすり減ってたので連絡して交換へ

そして、この赤いボルト

そう

ジャン「それでさ、フロントシングルにしたいんだ」


うっかり襷かけロックのリスクを回避したいとのこと

フロントシングルは大賛成

自分の時と同じように特にコツもなく取り付け終了

あ、スレッドコンパウンドをちょっと塗りました

で、この延長のパーツ

まぁ、リアが長くなること

もちろん、変速が決まらない

トップに入らない

長くなるにつれて、テンションでフレーム側に引っ張られているんだから無理もない

仕方ないので自作です


アルミの内径1㎜のワッシャーを購入して少し削ります



それをリアディレイラーか延長のどちらかにかませます

ここで、細かい性格の自分は

リアと延長のボルトで長い方に取付けたいと思いました

なぜなら、長い方が固定力が落ちないと思うからです

で、延長とリアでは上と下でフレームに寄る角度も違うだろうなと思い

リアの方が角度がきつくなると判断

運よくリアの方がボルトも長かったのでリアに取付けることにしました

変速もある程度トップにもローにも入りなんとなく満足できるところまできました

しかし

拘り始めてしまった自分は・・・

もうちょっとワッシャーの厚みを薄くしたいと思い

今度はステンレスのワッシャーを削りながら調整

これが上手くいきました!!!

が、ステンレスを削るのは二度としたくない

Bテンションボルトも長い物に変更し

プーリーとスプロケの隙間を埋めていきます

不思議なことに隙間を埋めると変速が良くなるはずが、40Tのローだと逆に悪くなりました

かなり歯数に開きがあるので、チェーンのかかりが悪くなるんだと判断

固定に不安なときはちょっとだけロックタイトを塗っています

そしてワイヤーの取り回し

後ろブレーキのフレームの穴にはグルメットがあるんですが、シフト2本用には無い

でも、この穴の大きさは普通のアウターキャップの大きさだ

ならば

自作しよう



穴をちょっと広げて抵抗が少なくなるギリギリを責める

ガイドワイヤーを丸々使う人もいるみたいですが

確実に引きが重くなるので、時分はなるべく裸にしたい

この状態でフレームに入ります

そして、BBの裏

時分は前作からここにも機械式用のグルメットみたいなやつがあるんだと思っていたんですが、SL5ではそのままワイヤーを這わせて終わりみたいですね

いやいやいや

それだとフレーム傷付くでしょ

なので

ここはアウターをカットし、少し表面を削って挿入します



すっぽり

アウターだとフレームの中でワイヤー同士が交差するときに干渉しないので便利

そうだ

BBはフレームの受けがプラからアルミになったので音鳴りもしなくなったみたいです

圧入は代わりませんが

今回はpraxisworksのBBコンバージョンが入っています

圧入ではないといいまずが、片側は圧入です

しかし、左右で締め付けるので平行を保てます

よって、ベアリングが一定の圧で回転できるとのこと

悪くないですね

そうだ

スペシャのスモールパーツのセラミックスピードのBBって3000円らしいですよ・・・(本家どうなってるんだよ

もちろん、全てバラして洗浄と、パーツごとにグリスを使い分けてます

ジャンさんの乗り方や扱いかたもわかるのでw

で、仮組し乗ってみると・・・

恐ろしく軽く進む・・・

更に長年のぶっといグラファイトデザインのステムを自分のVIBEステムに交換

シートポストもコブラから純正に変更

更に軽くなりました

ジャンから帰宅後に「脚を止めてもずっと進んで行く感覚になった」と連絡がきました

ホイールはゾンダを使用してましたが、これはミドルのカーボンホイールと合わせたら更に止まらないだろうな

今のジャンの手持ちのホイールで構成するならば

リアはアールシス、フロントゾンダっていう感じですかね

次回のライドに間に合わせた!!!

全体で7.5㎏でしたが

その重さを感じさせないくらい軽快

本当にSL3に初めて乗ったときのような感覚

最近のジャンのブームの、脚を残しておきたいコンフォート感というのと、ある程度の硬さの良いところ取りのような

これでまた風を感じてもらおうw

それでは、健康で安全に

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