自転車をやり始めて、回転って突き詰めると何処なんだ?
ベアリング?マニアックだなーと感じてました
今となっては当たり前の部分なんですけども
あのときは、「cult?なんだそれ!ヤバそうだな!!!!」という感じ
あの何事にも新鮮だった時に戻りたい人も多いハズ
そこから、スチールの等級やら、セラミックの種類やら、はたまたオリジナルでセラミックを造るにはどうするのかとか
シマノにcultを打ち込むジャンとか
保持器の素材は何だ?レースの耐久性はどうなんだとか
おそらく皆さん一通りやってると思いますが、自転車1つにここまでやるのかというのが悩ましい所であります
で、これ聞きました?
新しいベアリング規格です
その名もADB(Autonomous Decentralized Bearing)
レオナルドダヴィンチが考案したベアリングから500年振りの革新
何がすごいって、見たらわかる人もいるかもですが
これ、保持器(リテーナー)がないんです
通常だと、ベアリングの球と球の隙間を確保するために樹脂製とかの保持器があり、そこに球をはめ込むような形になってます
なので、実際に球を保持器にはめ込むことでの摩擦が生まれてました
それを排除したっていうんだからすごい!
あと、やはりこれはオイルフリー!!
cultもオイル無しが前提ですからね
通常の保持器がある場合はその摩擦を軽減するためにもオイルを入れてますけど、その保持器もないし、オイル自体が摩擦になると
徹底的に摩擦を排除したとかかっこよすぎる
しかも、球はセラミック、受けの部分はナノダイヤコート(最近よく聞く名前だな
まぁ、セラミックの硬さに耐えられるのはダイヤくらいですよね
セラミックスピードのコーテッドもいつの間にかなくなったし、エンデューロのジェットエンジン並みの焼き付け加工もどうなんだって感じらしいですし
しかもこの内と外の輪は腐食にも強いとのことで、塩水に漬けても腐食しずらいとのこと
オールセラミック軸受け?ヤバヤバだなこれ
構造は、分散起点という部分に回転してきた球が乗ると、減速がかかり、そこを通過する際に加速し始めることで球と球の隙間が保たれるということ?かな?
よく読んでもほんとにそんなことが起きてるのかと不安になりますが、実際に見てみたら感動するんでしょうねきっと
値段は1つ15000円!!!!
生産終了のセラミックスピードのコーテッドより高い
通常のセラミックスピードのハブキットでも47000円くらいだし
しかし、これは今年流行りそうな気がしますよ
空スペースさんがもっと自転車界にアプローチしてほしい!!
詳しくは製造元の空スペースさんの解説をどうぞ!
http://1st.geocities.jp/coo_space/cagADB201411.pdf
http://mechanical-tech.jp/node/5891
空スペースさん!
mavicのキシリウム125とCC40T用下さい!!
ちなみに、小金井に会社があるのも応援したくなる理由の1つだったりして
それでは、健康で安全に
0 件のコメント:
コメントを投稿