2~3カ月前にアマンダスポーツの千葉さんから、80tカーボン+クロモリハイブリッドのロードバイクを購入しました。他のバイクと乗り比べつつ、色々な所を走ってみて少し感想が書けそうなので書いてみたいと思います。
このアマンダカーボン+クロモリバイクの特徴を、なかなか掴みきれなかったというのがあります。
また、間違っても大企業ではないけれど、多くのファンを持つアマンダスポーツのバイクを、良い所はともかく、悪い所も含めて書いていいものかといった躊躇もありました。
でも一介のデブデブライダーのたわごとでどうにかなるものでもないと思うし、何より自分自身が、このアマンダバイクを整理することが、これからもよりバイクを深く楽しんでいく上で必要だろうと思い、私自身の言葉で書くことにしました。
では、まずは外観から
ホリゾンタルの潔いデザインです。フロントフォークもストレートなので、よりシャープな印象です。
カラーは、アマンダ工房に置いてあった千葉さんのバイクがパールホワイト地に青のグラデーションだったので、これを赤に置き換えた感じでお願いします。というざっくりしたオーダーでした。
アマンダの塗装に関してはあまり良くない情報も聞いていたのですが、完成したバイクはずいぶんと美しいので、予想とのギャップに驚きました。
とってもタイムリーな話なのですが、塗装についてひとつ。
今日、いつも走っている多摩川サイクリングロードをアマンダで走り、ひと気の無い通称TTゾーンで最高速度実験(後ほど報告)などもしたあとで、いつもお世話になっているYズロードに入ったところ、なんとアマンダカーボンバイクに遭遇。びっくり。
年配の方がオーナーでしたが、私に声をかけてくださいまして、アマンダバイクについて千葉さん以外では初めてお話しました。そこでわかったことは、アマンダは2年前に塗装屋さんを変えたとのことでした。
その方の紺色のアマンダカーボンバイクは塗装屋さんを変えた後で購入されたとのことで、2年間乗っているそうですが全く塗装の剥げもなくきれいでした。カーボンパイプとクロモリの接合部のラグの部分にも剥がれはなく、大切に乗っておられるのもあるのでしょうが通常の経年変化の範疇でした。特に塗装に関して心配することは無いようです。
「久しぶりにアマンダ乗りに会いましたよ」とその方はおっしゃっていました。私は初めて。相当に遭遇率は低いのでしょう。そのアマンダは全身デュラ装備で、ホイルはサノマジックの木リム。
渋すぎる・・。
私のアマンダとの違いは、フロントフォークがカーボンではなくクロモリであることでした。「カーボンにするまでじゃないかなと思って」とおっしゃていましたが、正解だと思いました。その理由もまた後で書きます。もう少し外観について書きますね。
これがアマンダカーボンフォーク。普通のカーボンバイクに付いてるカーボンフォークより、もちろん細いのですが・・。
真円のために太く見えます。
また、このクラウンというのでしょうか、頑丈に作っているみたいで、見た目もいかり肩で頑丈そうです。ここはクロモリですが、先のアマンダ乗りの方の情報では昔はここもカーボンのモールドだったそうです。でも破損が多くてやめたとか。
昔からアマンダ=頑丈 という訳ではなく、試行錯誤で今現在はこの形、ということのようです。
ちょっと残念なアマンダシールの気泡
塗装は美しいと書きましたが、シール貼りの技術は正直いただけません。シールの下に気泡が入りまくっています。残念・・。塗装→シール貼り→クリア塗装 としているので、どうにもなりません。
塗装屋さんが貼ったのか、千葉さんが貼ったのかわかりませんが、高価なものなので詰めの処理向上を願います。
MTやMOには、「これはディンプル加工だ!空気の剥がれを良くする最新技術搭載なんだ!」と涙目で主張してきましたが、彼らは憐れみを含んだ目で私とアマンダを見ていました。
2人には、これから人への温かさ的なものを学んでいってほしいところです。
クロモリはリッチーを使用しているようです。
もしくはこの部分だけなのかも知れませんが。
そしてバイクを裏返してみると、BBに日本人ならどこかで見たような刻印が?
もしやこれは・・日立金属の紋章では?
なんて、小さくてよくわかりません・・・。
少なからず日本のモノびいきなところがあるので、
反応してしまいました。違うかもしれません。<(_ _)>
極力段差を作らないようにクロモリとカーボン双方にテーパーをつけて接合しているそうです。
たしかに、段差は最小限で抑えている感があります。
私は段差があっても気になりませんが、こういう所がビルダーさんの腕の見せ所なのでしょうか。
なんというか、もう微調整不能。57ミリで超固定。
まあ・・オーダーだから寸法は出てるって設定なのかもしれませんが、
いやー、潔い。
これも恐らく80tカーボンなんでしょうが、もうなんか竹炭みたいに真っ黒で刀の試し切りみたいに斜めにスッパリカットしてます。
た、たしかにオーダーなんで、使う人決まってますから、
必要以上に伸ばすことはないんですけど・・。
潔すぎでしょ、アマンダー!エッヂが効いてるぞー!
鶴の折り紙と断定しないのは、千葉さんの奥様が千葉さんに「マークはあの、鶴の折り紙みたいなのでいいわよねえ」と相談していたので、みたいな存在で正解なのです。
ほとんど新たな使徒みたいです。
潔い直線のシートステー。
私にとって一番美しい所かもしれません。
そしてこれがアマンダオリジナルのクロモリラグとカーボンの接合部
極力段差を作らないようにクロモリとカーボン双方にテーパーをつけて接合しているそうです。
たしかに、段差は最小限で抑えている感があります。
私は段差があっても気になりませんが、こういう所がビルダーさんの腕の見せ所なのでしょうか。
しかし、一方でアマンダバイクはワイルドです。
超長い、一品モノのカーボンスペーサー
なんというか、もう微調整不能。57ミリで超固定。
まあ・・オーダーだから寸法は出てるって設定なのかもしれませんが、
いやー、潔い。
いやまて!もっと潔い所があるのだ!
シートポスト短いー!!ゥオーイ!!
これも恐らく80tカーボンなんでしょうが、もうなんか竹炭みたいに真っ黒で刀の試し切りみたいに斜めにスッパリカットしてます。
た、たしかにオーダーなんで、使う人決まってますから、
必要以上に伸ばすことはないんですけど・・。
潔すぎでしょ、アマンダー!エッヂが効いてるぞー!
外観編最後の写真
これがアマンダのマーク
鶴の折り紙みたいの。
鶴の折り紙と断定しないのは、千葉さんの奥様が千葉さんに「マークはあの、鶴の折り紙みたいなのでいいわよねえ」と相談していたので、みたいな存在で正解なのです。
ほとんど新たな使徒みたいです。
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