2014年10月5日日曜日

大垂水峠から道志道往復180km!!!

ども

誰が言ったか知らないけれども、100kmはアップ

はい、地獄地獄

しかし、思い立ったが吉日?

ふと、明日休みだと気づき、じゃあ乗りましょうかね

休みチェックでMYに夕方連絡

自分「明日、どうだ?道志ぃ~↑」

MY「お、いいな。言っちゃう?ちょうど試したい物もあるんだ」

実は自分も試したいことがあったのでタイミング良し、GOします

またもや早朝6時にいつもの店に集合



なんだこれ



MY「実は手組みでホイールをオーダーした。手組みでどこまで頑丈なのができるのか知りたかった」

え?

少し試走させてもらうと、初速は敏感ではないけど、転がるには転がる

自分「不思議と足にはこないね」

MY「そうなんだよ。だけど進まねぇ」

これから約160kmくらいあるんだけど大丈夫なのかな・・・平地じゃないし

自分はエアロ効果と登りもいけるCC40Tです

ミドルハイトは実に使いやすいーー

そして、クランクを175cmに変更してみました

LOOKはクランクを170、172.5、175の3段階に変更できます

これは非常にメリット

他のメーカーは新しく購入が必要ですからね

LOOKのように変更可能のクランクは売ってはいますけど、使ってる人見たことないですね

このLOOKの変更部位のおにぎりみたいな金具はチタンとかにならないかな・・・結構重いですよね

まずは八王子へ

何か思ってた以上に進まないんですよ

安定の多摩サイでもこんなもんかなと

結構眠らせてもらったので非常に体調はいいんですけど

一之瀬高原のときは膝からスカスカ踏み抜いてる感じで、踏み込んでいる感覚がなかった

今回は特に左足の踏み込みの感覚がない

なんかおかしいなと

右足だけががんばってるような雰囲気

いきなりホイールを変えたので慣れてないのかと色々考え

で、八王子に着いて結局クリートの位置を変更しました(あまり急に変えたくはないんですけど・・・





最近のプロの流行は土踏まず寄りらしいですが、自分の気持ち良いポジションが一番ですよね

なんとか踏んでる感じが出たので一段落

ベアリングがイッてしまったのかとヒヤヒヤ

セラミックは割れるので、気づいたら粉々になって黒いセラミックグリスになっているそうな

品質が悪いセラミックなら高質なスチールの方がよっぽど安心できます



天気も良く、このまま高尾の定番大垂水峠を登ります




通過点の一つなので、呼吸を整えつつ2人でサラサラと登ります

あっという間に終わり、そこから自分は道がわからないのでMYに引いてもらい河口湖から橋本方面へアップダウンをこなします

大垂水峠の下りで富士山が見えました

これは縁起がよろしいので山の神にお願いをしました

「平地をたくさん用意してください」

すると、山が轟音とともに道が避け、登りが平地に・・・

ならない

道案内のMY氏を後ろから見ていると、リアのフレが目立つ

自分「あ、フレフレおじさんですよ」

MY「なんだよフレフレおじさんて!!あっ!!本当だ!!!フロントもだ!!!」

自分「あー、ゼロで来ればよかったなぁー、なんでゼロで来なかったんだろー」

MY「おれの心の声を言うのやめろ!!!」

市内を走り抜けると、道志道の入り口です

1年に1回来てるなー

平日なのでローディーとすれ違うこともここまではナシ

到着は9時少し前

補給を済ませて突入です





最初は結構斜度のあるアップダウンがきつい・・・

こんなだったかと思うくらい削られる

ふと後ろを見ると、地面にごめんなさいしているMY氏

おいおい

始まり始まり、まだ1/4です

道志道は中間までがきつい

中間はちょこちょこ5%があるくらいでまだマシ

記憶には消去されてましたけど、行きでも結構下りあったんですね

ということは帰りは登りです

そんなときトンネルでおそろしい速度で登ってくるローディーとすれ違い挨拶



速い・・・

とか、思っていたら目の前の登りでもう一人クオータ乗りさんが

横をすり抜けて行くとMYのサドルが緩む

締め直して再度登ります



自分は体調が良いせいか乗り方を研究する余裕もありました

山間の景色もすばらしく

気持ちが良い





そう、向かい風を抜かせば・・・

登りで向かい風

なかなかでしたね

最初の山間の道を抜けると、集落の道へ



そこから役場を通り越して、道の駅へ目指します

黄金色に光り、頭を垂れる稲穂の美しさ

山々が色づき始める季節

ドングリでスリップしてコロコロ

毬栗でパンクには気をつける

はい

道の駅に到着







今日は猛暑だって!と天候を気にしてくれる優しい妻から連絡

横に溶けたろうそくのような、油だるまがいます

溶けた油をチェーンオイルに使っています

道の駅でオレグティンコフ氏に似た人から話しかけられ



ティンコフ氏「どこから来たの?東京?自分は山梨だからこの辺周ってるわけよ!藤野の方は斜度がきついやろー!これ?そうチタン。でも、アメリカだから高くないよ!体重があるからカーボンじゃだめだめ!じゃあ、御互い気をつけて!」

チタンが高くない?

あんな、ラグの部分すら見えないほど磨き上げられてるチタンが高くないはずがない!!!!

レー1のコンプを買ってるところがまたフレームとの相性を考えてられていた

また、ビヤンキのフラグシップさんも登場

モンベルフルセットがにくい!

軽く会釈して、自分たちは最後の坂へ向かいます

ここからがまじできつい

目的のゴールは山伏のトンネルです

去年はTSが雨に打たれてリタイア寸前になった場所

道の駅から7kmくらい?いや、もうちょっとあった気がする

MY「MTくん!自分のペースで先に行ってくれ!!」

ラジャー!!!!!

編み出した必殺走法でスルスルと行きます

なんとなーく道を覚えていたつもりが

去年の雨とこの日の快晴では全くイメージが違った

切り替えして心折れそうになる斜度のストレート

しかも土砂崩れの工事中で片側通行

工事のおじさん「ちょっとそこでゆっくり走って。はい!いいよ!行って!!なるべく端に寄ってね!!後ろから車来てるよーー!!」

煽りの鬼か

仕方ないので最後にとっておいた足で踏み込みましたよ・・・

そこから、まだ先は長く

平地はまずない

斜度は10%くらいが続く

トンネルが見えてやっぱり踏み込む

目的地のトンネルに到着



MYを待ちます

トンネル入り口まで登り切れーー!!!と声をかけると

MY「はーい。だいじょうぶですよーー(生返事」

またか

そしてなんとかゴール



奥にMYいます

秩父方面のときと同じようになんとも達成感のない感じw

しばし休憩し

来た道を下ります

CC40Tは下りの不安は全くなく、登りもアルミのように硬く全くたわまない

さすがコリマ製リム!!!(えっ!!??

ブレーキも恐ろしく利きます

でも、シューがボロボロなのでブラックプリンスEVOにしようかな

タイヤの性能は正直よくわかりませんね

ハッチンソン製だし(えっ!!!???

道の駅に戻り遅めの昼食しつつ軽く振り返りを






手組みホイールについては

ゼロのように頑丈ではあるけど足にはこない、だけど重いから(約1700g)進まない
登りで後ろに引っ張られるけど、下りは怖くない

エアロスポークにしなかったことは意味わからなかったけど、スポークテンションガチガチにしてリムハイト上げてリアを36本?にして一枚板のような感覚にしたかったのかなと問うと、そうだと

えーーっと

ゼロでいいんじゃないの?(10回以上言った

そのとき、RS81は家で布団に入って眠っていた

巷ではカーボンクリンチャーに注目がすごいですけど、やっぱチューブラーの真円具合がいいなー

軽いし






ひたすら道志道を戻り、途中のコンビニでMYがこんな物を購入



MY「意識がおかしくなりそうだから塩買った。外人のトライアスロン選手は岩塩舐めてるらしいし」

味塩の瓶じゃねぇーか!!!

食卓かよ

でも、一理あるなと10gくらいもらうと確かに意識がはっきりしてきた

ほう、これはいいかもしれん

薬局で空のカプセル買って詰めようかな

そこから大垂水峠まで40分かからないくらいで到着

逆側をまたもやサラサラと登ります

MY「前に一人でやったときはもうボロボロでだめだったけど、今回は結構上手くいけた!!!ありがとう!!!」

いやいや

いつも感謝しているのはこっちですよ

2年前はいつも前で引いてもらってばっかりで、こうして少しでも前を走れるようになったのはMY氏含め皆のおかげです

ありがとうございます

そこからは家まで一切登りが来ない、平地オンリー






向かい風とかも全然気にならない

CC40Tは体感速度40km以上からの加速の安定具合が半端じゃなく気持ちいい

MY氏はトータル180km、うちは173kmくらいかな

12時間くらいは走ってたのか

今回もパンクもトラブルもなく無事に家に帰ることができたことに感謝

そろそろ冬がスタンバイし始める頃ですね

ではでは、健康で安全に










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