2012年9月24日月曜日

アマンダ(AMANDA SPORTS) 80tカーボン インプレ 走行編 その②

では、アマンダ 80tカーボン インプレの続きです。

MTは既に書いていますが、今度は富士山ヒルクライムに行ってきました。


到着後の五合目レストハウス前です。

輪行で河口湖駅から出発。富士スバルラインの料金所あたりから五合目までは約24キロなのですが、駅から料金所までの約6キロもおおむね坂なので、約30キロの坂道になります。結構長いです。

料金所で200円を払っていざ出発。アマンダカーボンバイクは鎌倉ツーリングの時と同様、爆発的な登板能力を見せてくれるわけではないですが、シュンシュンとしなりながらマイペースで登っていきます。

たびたびしなると書いていますが、漕いでいる最中にトップチューブやダウンチューブがしなるのが目で見えているわけではありません。SL3やドグマなどと比べ、ペダルを踏み込む時の硬さがマイルドであり、また車体を左右に振りながら踏み込む時、はっきりと意識できてしまう少し手前のタイムラグをもって地面へのパワー伝達と車体の戻りを感じるので、しなって前進しているんだろうと感じるのです。

私自身も、このしなりと有効に連動できないかと考えました。そこで漕ぎながら体をひねってその反発力とアマンダのしなりとをシンクロさせてモリモリ登ろうと色々試してみましたが、結局あんまりシンクロ率は上がりませんでした。もう少し言うと変な漕ぎ方が祟ったのか右脚がつりました。

絵的に不健全ながら右脚をたたきながら走り、最終的には2時間5分で五合目に到着。クラシカルな構造のバイクと不摂生なダルマの組み合わせにしては健闘したのではないかと思います。

アマンダバイクが山岳で威力を発揮するとすれば、それは登りよりも下りなのかもしれません。
下りは速く、また恐怖感も少ないです。単純にコラムが長いからというのもあると思いますが、
路面が乾いてさえいればゴオゴオと下れます。

ここで、アマンダカーボンフォークについて。
そもそもアマンダバイクが下りで速く恐怖感が少ないと感じたのは、この80tカーボンが初めてではありません。以前から乗っているS-WORKSターマックSL3をアマンダクロモリフォークに改造した後で、富士山5合目からのダウンヒルの時にそう感じました。

純正のカーボンフォークの時のSL3で富士山ダウンヒルをした時は、路面が乾いていたにもかかわらず本当に怖かったのです。体重が80キロある私は、ダウンヒル時の振動と止まれるんだろうかという恐怖もあり、ゆっくり下っていきました。途中でベテランぽいライダーが私を抜いていきましたが、その人はほっといても高速になる場所でさらに漕いで加速していったので、頭がおかしいのかと当時は思いました。

SL3をアマンダクロモリフォークにしてからは、路面が乾いてさえいれば、過剰な恐怖感もなく富士山ダウンヒルを楽しめるようになりました。また、少し物足りない時は自然に漕いで更に加速したりもします。それはコラムを伸ばしたことによるハンドルの高さと、クロモリのストレートフォークによる剛性が相まった結果なんだろうと思います。

そこで、やっとアマンダカーボンフォークの話なのですが、正直な感想として、SL3のアマンダクロモリフォークとの差異は感じられません。クロモリでも剛性は十分にあります。SL3をアマンダクロモリフォークにしてからは、下りのカーブなどではタイヤの接地面を地面ですりつぶしているように感じるほど、力が逃げす地面に突き刺さっている感じです。
SL3アマンダクロモリフォーク。ダウンチューブとのパイプ径の差が異常事態           

もし剛性がこのクロモリより上だとすれば、それを体感するには富士山ダウンヒルよりもっと過酷なシチュエーションをもってやっと感じることができるのでしょう。でもその場合は他の部分がとうに破断している気もします。そのようなところは、出来れば走りたくないものです。

シートステーとあんまり変わらないフロントフォーク。


フレームともバックのコスモスとも・・・全くマッチセズ。                

このような感想があるため、外観編でクロモリフォークで正解なのではないかと書いたのでした。
カーボンの他のメリットである軽量化や衝撃吸収力も、このアマンダカーボンフォークに関してはあまりあてはまりそうにありません。十分に重く、鈍器のようなオーラを出して佇んでいます。
そしてダウンヒル中、手がビリビリしていました。振動に関してはむしろSL3のほうがマイルドです。

                   こちらがアマンダカーボンフォーク
有事の際には多分鈍器にもなります

でも、もし私が事前に同じ情報を誰かから聞いていたとしても、結局カーボンフォークで発注していたように思います。それはやっぱり、自分でやってみないとわからないし、納得できないからです。
ばかな人種ですねー。

走行編その②でした。
 
最後の走行編③は、多摩川サイクリングロード近郊での最高速度実験です。結果は意外、    S-WORKSターマックSL3に迫る勢いでした。こんなクラシックラインが不思議ですね。
ではまた詳細を書きます。お楽しみに。

ここまでおつきあいありがとうございました。                         
                                                   MY

                    次回はいよいよ最高速度実験
あの眠いはずの(コラコラ)アマンダ80tカーボンがまさかの・・。 走行編③に乞うご期待。                                                      


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