2016年1月29日金曜日

安全な軽量化?specialized expander plug(プレッシャーアンカー、エクスパンダープラグ

ども

これ

知ってる人は知っている秀逸なパーツ

個人的にかなり削ぎ落とされてて好きです

スペシャライズドが出しているエクスパンダープラグ

specialized expander plug





よく、プレッシャーアンカーとかとも言われてるやつです

フレームセットで買うと、付いてきたりしますね

ステムを締め付けすぎて、カーボンフォークのコラムにヒビがはいらないようにスリーブが内側から突っぱねてくれるアイテム

ヒルクライムで軽量化目的で取り付けないでいる人がバッシングを浴びたりもしているそうで

自分は絶対に付けてるとこです

しかし、695先生はコラムの厚みが特殊でshimanoのめちゃくちゃ細いやつしか入らなかった

FSAとかはダメでした

そのときに購入してたんですけど、これも695先生には入らなかった

それがやっとdogmaさんで日の目を浴びる時が来た!!

こいつ、めちゃくちゃ軽いんですよ

おそらくボルトもチタンぽい

なのに、強さも兼ね備えている

通常のプレッシャーアンカーってアルミの塊みたいなのが数枚入ってて結構重いんですよね

これは本当に秀逸だと思ってます

長めなオプションも付いてきて1200円くらいなのもすごい

数年前だから今も売ってるかわからないですけど、オススメです(S-worksステムにセットになってるのもあるみたいです

取り外しがちょっとめんどいかも

ボルトを全開に緩めて抜き取って、固定してくる奥のウスの部分をフォーク内の奥に行かないように上手く突いて落として、コラムを突っぱねてる内側のスリーブを抜き取って、フォークを逆さにしてウスを転げ落とすという方法で取り外しました

ほんと、簡素な作りなのによく出来てると思います

安全な軽量化促進ですね

あと、dogma付属のヘッドキャップのボルトは長いし重いので、チタンボルトに変更しました

ヘッドは皿タイプがいいですね



それでは、健康で安全に

2016年1月27日水曜日

ワイヤーガードはホームセンターで揃うし、nokonやAICANにはJAGWIRE J2インラインアジャスターが最適だと思う

ども

少しづつ組み上げてますが

ワイヤーガードって付けてますか?

見た目もよくないし、実際フレームの方に保護テープ貼れば要らない存在

自分もいらないよなーって思ってはいるんですけど

この、nokonとかAICANのツブツブはアルミで角があったりするので一応付けてあります

て、そのフレームガードってサイクルショップとかで買うと600円とかしますよね

ただのゴムなのに

なので、自分はホームセンターでシリコンチューブを買ってます

あとは、金魚のエアーポンプのチューブとかもなかなかいいんですよ

値段は10cmで33円…




見た目はさておき、必要なければ切って捨ててしまえばいいよなって思える値段

あと、nokonやAICANのシフト調整にはやっぱりJAGWIREのJ2インラインアジャスター

これですね

元々、dogmaの付属のアジャスターはJAGWIREですけど、本体自体を回すやつなのでnokonとかだと、滑ってしまって不向き

そんな中、ピースのサイズに左右されずにジョグダイアルを掴めば調整可能なこれは最適


お試しあれー

それでは、健康で安全に

2016年1月25日月曜日

AICANシフトケーブル装着!ディレイラーキャップは金属か樹脂か

ども

ブレーキに続いてシフトケーブルもAICANを装着

ブレーキ同様に地獄でした


ブレーキはシルバー

シフトはブラックに別けてました

メンテナンスの時とか、とっさに必要なときにどっちがブレーキかシフトかを視覚的に判断しやすくなるんじゃないかと

あと、dogmaさんはアシンメトリックが売りなのもあるので

そうだ

ライナーの事ですが

あれから考えてみて

ブレーキを握ったときに前に引っ張られる動作が、ライナーを炙ったストッパーをフレーム後ろにしていたら、万が一固着やらしてしまったときにフレーム自体に負荷がかかってしまい、運が悪いとフレームのケーブルの受けの部分が割れるということがあるみたい

そこは少し柔軟でいいのかもしれないと思い、フレーム前の方のライナーをストッパーにしました

なんとなくまとまり始めたdogmaさん

ここの部分って金属パーツか樹脂かで悩みます



通常のインナーガードなら金属でいいかなと思うんですが、コーティングとかされてるワイヤーだったり、nokonとかAICANとかだとしっくりくる感じがないんです

元々のAICANとかのアルミキャップは非常に収まりが悪くて気持ちが悪い!

本当なガタガタだったり、長すぎたり

それはブラケット側もフレーム側も同じ

もう少しこういうフレームとの接続部分の精度を上げてほしいなーと思います

で、今回は最初は安いワイヤーセットに付いてくる樹脂キャップにしようと思ったんです

なんか、AICANのツブツブがピッタリ収まったので

あと、ワイヤーが金属キャップより削れなさそうだなーと

しかし、さすがduraに付いてくる金属キャップ

中を覗いたら、内側に樹脂コーティングされてた!!

じゃあ、こっちにしよう

多少AICANのツブツブの収まりが悪くて少し空間がありますが、ディレイラー的にはこっちの方がピッタリ

ワイヤーが壊れたりするより、ディレイラーが壊れる方がよっぽど怖いですしね

細かい所を見だしたらキリがないですね

というか、前のオーナーさんは恐らくメンテナンスは苦手だったご様子

組み上げをした、某何とか商会さんも結構手抜いてのかも…

必要なスモールパーツがちょこちょこ出てくるので、来月中の完成を目指します

それでは、健康で安全に

2016年1月21日木曜日

nokonの次はAICANワイヤーケーブルを試す!(案の定、ツブツブ地獄

ども

今日はワイヤー系をやります

といっても、できるのはブレーキのみ

何故なら、まだシフトワイヤーが届いてないから!

え?DURAなら何処でも売ってるし、インナーガードも計り売りだからすぐじゃないの?

そうなんです

もう、あのnokonのツブツブ地獄はやりたくないと思ってました

というか、あれも1回で2度としなくないと思ったのに、695先生を67から9000へ変更のときにもう1度やらなくてはならない地獄を…

あったま痛くなるんですよ!

性能?

実際、nokonってあのツブツブだけじゃなくて、その内側にテフロン加工されてるライナーを通すんですよ?

だから、あのツブツブの恩恵と思われる自由にクネクネ曲がると思いきや、ライナーが1本入ってるので、まぁ、筋通ってるよなって感じです

軽さ?だけで、騙された感覚はちょっとありますが、見た目がキモいのでOKとしてます

あと、ハンドル曲げたときにピースとピースが擦れてギィギィ鳴ることがあるので、定期的にオイルスプレーしてます

ピースが割れたとかはないですね

ですが、傷は付きますし、塗装は剥がれます

さて、nokonはいいとして

今回は面倒だから普通の筒状のインナーガードにしとこうかなーと思っていると

妥協神「おい、それでいいのか?nokonのときに迷ったやつがあるだろ?試さないのか?妥協するのか?」

妥協神…

テニスの松岡修造さんが言っていた

松岡さん「反省はしろ!後悔はするな!」を思い出した

そして、トレーニングすらしてない重い腰を上げた

はい

もうこれは注文して後から考えようと

で、これです


ウッ!眩暈が…AICAN…

はい、新しいツブツブです

695先生に最初付けるハズだったんですけど、店頭に無くて保留にしたこれ

これは最新モデル

ワイヤーにナノスペシャルコーティングというDURAACEのテフロン加工よりもスペシャルな加工をしているとか

一つ前のモデルは確か、ダイヤモンド加工とかだったかな?

もしかして、名前だけ違って同じかも

というか、ダイヤモンドって最も硬い鉱石でしょ?

それをこんな軽いアルミで摩擦耐えられるのかは疑問ですが

よし!ちょっと開けてみっか!!

パカッ

……。

また今度にしようかな…

いやいやいや、ここは気合い!

やりたくないけどオーペンしたからやるっしょ!!

負のオーラを払拭するために、より毒吐いてるおぎやはぎのラジオを付けて開始

おぎにーランドはやばい

さて、組み立てです

よしよし、組み立ての図は英語だな!

これは予想の範囲

日本語訳は…

はいはい、箇条書きだけね

うぃーす

付属のブレーキワイヤーにはMTBとroad用の2種類のヘッドがありますので、MTB側をカット

つか、このワイヤーすごいかも…


コーティングがかなり硬い

DURAACEなら爪で擦ったり、インナーに通してるときにケバケバしてきてまとまっちゃったりして、かなりストレスだけど、これはすごい

取れる気がしない…

なんてゆーか、細い鉄の精密ヤスリみたいな感じ

これだけ買ってもよくないかと思ったほど

もちろん単品売りもしてます

DURAACEとあまり変わらない値段で(こっそり

で、nokonのときって、ブラケット側に付属のバネ状?の10cmくらいのインナーガードが付いてきて、それをブラケットに差し込むんですけど、AICANにはフレーム側に差し込むときのキャップのみ

簡素だな

nokonのはかなりジャストフィットで気持ちよく決まるのに、これはサイズも微妙で少しガタガタ

なので、ライターで炙ってライナーを加工だ!


ライナー炙ってストッパー側を作り、ブラケット側にキャップと共にインしました

本当に拘るならnokonのここの部分だけ買ってもよさそうですが、サイズが合わないこと必須なのでやめました

本来なら、筒状のインナーガードにキャップをして突っ込むだけのとこですね

これだけを検討するのに、シマノの純正を合わせてみたりとかなりの手間がかかった…

あったまいて

そしたら次はnokon同様にライナーを通すか…と思ったら長さが全然足りない

おかしい

付属のよくわからないプラパーツもないぞ

ま、まさか!!

と、思ったら

これ、アルミのピースの中に互いを接合させるためのライナーが入ってる!!!

これはnokonと大きく違うところだ

自由にワイヤーが動くだろう、それは引きも確かに良いハズだ

その反面、欠点もあります

クネクネ曲がりすぎて、ちょっと角度がキツかったりすると、プラのライナーが飛び出たり削れるということ

かなりそこはデリケートゾーン

自由には義務と責任が付いてくると言った、母親を思い出した

そうそう、この接合部のプラは、内側に必ず入っているとは限らず、「なんだ、ラクじゃん!」とかスイスイやってると、接合部が無いところがあったりするので注意

そうなるとそこからやり直しです

なので、慎重に調整をします

自分は右が前ブレーキにしてます

ですが、dogmaさんは左前を前提にされているのか、右前だとどうしても左後ろへのルーティンが綺麗にならない

なんというか、湾曲が大きくなったり、シビアになりすぎたり

しばし格闘しながら次へ

右前はスッと終わり

問題はフレーム内を通す左後ろ

先ほど短いと言った、付属の1本ライナーはこのフレーム内を通る時に使う物であった

なるほど

で、どうやって通すか

自分は695先生の時もそうでしたが、フレーム後方の穴からライナーを差し込み、フロント側の少し大きい穴からピンセットで取るのがスタンダードとしてます

フロントからライナーを差し込んで取るのは、ワイヤー先端にスズランテープを結んで掃除機で吸って誘導するとかかなり困難だし、やらないんじゃないかしらと

で、このライナーも片一方を炙ってキャップのストッパーにしました

炙ってのはフレーム後方側へ

なぜ、後方からと言うと

ブレーキを引く動作でワイヤーが後ろから前に引っ張られるからです

ストッパーを逆にしてしまうと、ワイヤーの摩擦でライナーがフロント側へ動いてしまうんじゃないかと

ライナーは出来るだけ動かない方が摩擦にもならないし、その動きでフロント穴のキャップに余計な力が加わるとも言いかねないので

なので、今回も後ろから差し込んでフロント穴を覗いてピンセットでつまんで取り出して、ワイヤーを通しました

これだけでかなりの時間…

慣れないな

フレームガードなのかわかんないけど、安そうなクリアな筒があったので取り付けて、ピースにオイルスプレーをして一旦終了



あ、ライナーの中や、ピースの中にも一応オイルスプレーはしてみてます

これでワイヤーの塗装剥がれたら意味ないけど

これは通常のワイヤーガードにもやると錆防止になるのでオススメではあります

はい、今日はもうペイテン!

それでは、健康で安全に







ブレーキカートリッジ軽量化?実際の重さと各性能とは

ども

ちゃくちゃくとdogmaを組んでいますが

そこでまた色々とパーツを見ております

今回気になったのはブレーキ

とは言っても、キャリパー本体ではなく、ブレーキシューとカートリッジです

今使っているのはDURA ACEのカートリッジです

重さはシュー込み1ペアで28g

で、他に軽量と言われているものとかもあるのかと見てみると

ありますね、もちろん

気になったのはこれ

ASHIMA



これはエアロタイプ

正面からの風をパッドと本体の隙間に送り込み、パットの放熱を促進させるという代物

カーボンホイールに使ってる人も多いみたいですが、シューは独自の物しか使えない
1ペア26g

こっちは、本体がカーボンモデル、パッド自体がエアロ効果で放熱するという仕組みらしい
軽量とのことですが、1ペアで25g

次はAICAN

実はこれがちょっとほしかった

シマノのパッドにも対応してる

大分肉抜きされているので、パッドの放熱もあるんじゃないかなーと
重さは1ペアで21.1g

探してみたけど、ほぼ完売というか、代理店さんは通してないのかも
もう、在庫とかも不明です

次はACOR



見た目が似てる

けど、重さは34gとちょっと思いみたいだけど、パッドとかを変えたら変わるかな?対応してるかは不明

あとはkool stop

3種類のコンパウンドのパッドを使ってる
重さは1ペア31g

そして、めちゃ高いTRP


重さは不明

しかし、軽量派の人はこのキャリパーを使ってる印象ある

で、自分は結局そのままDURAでいいかって感じになりました

フライス盤でDURA ACEのパッドのトーイン用の爪と肉抜きしている人もいますけど
4gの軽量って感じでした・・・

あと、もうやってないけどシマノのカスタム夢屋もブレーキホルダーだけやってました



では、健康で安全に

2016年1月20日水曜日

dogma65.1 固着祭りの巻(BB、チェーンリングはメンテしようね!)

ども

さて

dogma65.1のシートポストの固着が取れたところで、次はフレームだけにバラしてオーバーホール!!

自分の指紋しか残っていない状態

これぞ、オーバーホールの醍醐味!!(ちがう

パパパパーッと、いくはずが

BBがビクともしない

BBがDURA9000だったので、プラのアダプター付けてからレザインのBBソケットにレンチ噛ませてやってますけどダメ

いきなりか

仕方ないのでいつものようにゴムハンマーでぶっ叩こうと思ったけど、レンチはダメだなと思い、やっすいBB外し工具にアダプターを噛ませてトリフローを隙間に注入しつつぶっ叩く



すると、ギュッ!ギュッ!と動き始める

そういえば、トマジーニのときもBB固着しててしにそうになったけど、あれも70mmのITAだった

規格の問題もあるのかしら?

で、抜き取るとこの汚さ


ロックタイトもそうだけど、塗装がBB内にも吹きかかってて、それでも摩擦が生まれてたのかも

つか、DURA9000のBB長すぎやしませんか

クリスキングのJISBBなんてめちゃ短いですよ

回転激渋いし、指でゴリってる

これは、ダメだ

DURA9000のBBは、球を小さくして少なくしたことにより、ボールレースに当たる面積も少なくなるので、それで摩擦抵抗が減り、結果前作よりも回転が軽くなったと言われてますね

ですが、ボールレースの切削部分の焼き入れ加工などもないので、かなりの消耗品になってしまったようです

DURA9000BBはベアリングを圧入されているのと、球が実はボールレースからちょい浮き出てる仕様

アルテBBは分解し易くて、球もDURA9000より大きい、あと非接触シーリングだから回転も悪くないみたい

なかにはDURA9000BBのベアリングをぶち抜いて、内側を切削して他のセラミックシールドベアリングを打ち込む強者もいるそうですが…あれ以上厚み無くして持ちこたえられるのかな…

それはさておき

じゃあ、ホローテック2仕様のITAのBBでも探しますかねぇ(ワクワク

ん?

あれ!!??

ほとんど壊滅???

クリスキングなんてそもそもITA自体作ってなさそうだし、他のメーカーも

「あー、ITA?あるよ。でも、赤しか作ってねぇし仕様は同じ値段のJISより悪いよ」

差別

負けない!!!!

まずは、定番のCERAMIC SPEEDのBB




値段3万超え

よし、ナシ!!

次は

ENDURO



これも仕様違いでITAは2万6千とか

こいつは、「ITAはグレード5と同じレースにしてっから」という差別

TOKEN、TNI、SUGINOはゴリゴリが嫌なので食わず嫌いパス

HOPEはどうか??




作ってません

じゃあ、RIDEAは!?




ありません

怪しいwishbone?




あるけど、台湾発送よ

使ってるインプレも見たことない…

しかし、本当に欲しかったBBがあるのだよ

それは、Tripeak!!!!




こいつは裏切らないはずだ!!!

あれ?

ないな

おかしい

前はあったのに…

ゲェーー!!!問い合わせようかな…

とか、迷っていたら、ふと思った

値段もめちゃ安いし、新品のDURA9000にすればいいんじゃないの?

納得

で、そうしました

そうだ、BBで忘れてたけど、チェーンリングの固着も酷いもんだ!!

ちゃんとトルクスで測ってたんかい!!!

ボルトは破棄




と、いうことで今回は全体まではいけず・・・

それでは、健康で安全に




2016年1月18日月曜日

NEW!!dogma65.1を3年後に購入!しかし、そこにはシートポスト固着という難関が待ち受けていた

ども

新年明けましておめでとうございます

果たして今年はどんな年になるのやら?

しかし、雪ですねー

少し前にヤビツに行こうと企んでいたら、その日は前日から雨

当日凍結必須なのでパス

まだ乗れてないです…

さて、そんなときは恒例の自転車弄りへ

奥さんからはT's roadと揶揄されてもいますが

寒いので屋内最高です

で、タイトルにもあるように

実は去年の8月くらいから欲しいと思うようになったフレームがありまして

ロードバイクを始める当初

この見た目に1発KOだったフレーム

そう

MO氏愛用でご高名な

イタリア、ピナレロさんのdogma65.1です


あ、695先生売却かと思いきや

居ます

上部で鎮座?しておられます

売却しようかなーと思ってたんですけども

ヤフオクさんで要らないものを売り続けること3ヶ月少し…

貯まりました!!

本当に見知らぬ方のお力添えでございます!!

ありがとうございます

話し戻りまして

こいつは中古です

しかも完成車

ですが、ちょっと困ったことに

店「シートポストが固着してるから、ジャンクだよ。でも、新車フレームより安い」と後半言ったかどうかは疑問ですが、ジャンク扱いでして

見た感じ、なんとなーく抜けそうな感じもしたし、何しろDURA 9000機械式にC24ホイールセット

傷もほとんどないので購入へ

早速シートポストを抜こうとするもやはり抜けず

お得意のトリフローを隙間に根気よく注入

でも、抜けず

アルミをカーボンで巻いてそうなので、少しドライヤーで乾燥しないように気をつけながら温めるも抜けず

お、なかなかだ

で、お得意の足技

手で引き抜くよりも力が出るのと、焦点を合わせれば割れずに済む…はず

dogmaのシートポストのヤグラ部分には固定用のビスが入ってまして、それが簡単に取れます

その抜き取った穴を観察すると、ヤグラ部分はアルミにカーボンを巻いていることが判明

横から適当なサイズのアーレンを差し込み

車体をパンダのタイヤのように裏返しにし、風の谷のナウシカのガンシップをナウシカが脚で操縦するかの如く

エイヤーッー!!!

と、両脚均等に力を掛けて伸ばすと

スポッ

と、抜けました

これでジャンクは回避

これは、おそらくdogmaの65トンカーボンの強さが成せる技

予想はしてましたが、上手くいきました

シートポストの固着として

アルミフレームにアルミのシートポストの場合は、同じくトリフローのような浸透性の良いCRCを使い、熱めのお湯などをかけてアルミのフレーム側のみ膨張させ、要らないサドルを取り付けてから固定を強めにし、サドルの先と後ろを掴んで左右にグイグイ捻ると取れたりします

2人居てもよさそうですね

それでもダメならショップでシートチューブに切れ目を入れてもらうか、シートポストの横からドリルで穴を空けて脚でやると取れるかもです

dogmaはシートポストが円形ではなく飛躍形なので捻られないのがきつい…

冬場とか長期に乗らない場合はシートポストも取り外しておくことをお勧めします


それでは、健康で安全に

2016年1月10日日曜日

クラシックなクロモリを飴色タイヤにchallengeした

ども

新しく届いたカムシンシルバー

やはり、タイヤが合わないということで物色

ここは飴色だなと探していると

皆さん使うのはヴェロフレックス

しかし、かなり持ちが悪いとの評判

一回のハプニングブレーキのスリックで死亡と

他のタイヤもそんなもんだけどなぁーと悩んでいると

同じくイタリアハンドメイドのchallengeも飴色出してるじゃないですか

ここはクリンチャーのことをオープンチューブラーと読んでいるのね

なるほど

注文して到着


飴色って結構イエローに近いから、もしかしたら他のメーカーのイエロータイヤでよかったかも

しかし、作りは全然違う


うわ、生ゴムにヤスリ目の部分を貼り付けているのか



なので、よく使うクリンチャーと違って、ビードの抵抗もなく真っ平らのまま

なんてゆーか、生のアジの開きみたいにテローンと抵抗なく開きっぱなし

両側を折り曲げると、各90度でコの字になる

これ、どうやってはめ込むんだ?

と色々考えて触っていたけど、意外とふつーにできた

最初の片方を入れるときが結構硬い

あと、気を抜いたらパタパタと真っ平らになろうとする

そのあとチューブを入れるけども、もう片方のタイヤ縁が真っ平らなもんで、なんてゆーか上手くタイヤとリムの内側に収まらない

なので、タイヤのヤスリ目の黒い部分が裏からうっすらとわかるので、その部分にチューブを置いて、上手くもう片方のタイヤ縁で包み込むように畳みながらリムにはめ込んでいくといけた

餃子包んでるような感じだった

できあがりはこれ

合ってる合ってる

乗り心地は、サイドが生ゴムなのでかなりしなやか

オープンコルサの上をいきそうな感じ

自分はガチガチでギュンギュンでカンカンなタイヤが好みなので、これは間違いなく街乗り用だなと思った

ロングでも使えるけど、やっぱりパンクというか、サイドカットしかりタイヤ自体の耐久性は少し不安かも

あまり見かけないので、珍しさではかなり良いと思うし、最新カーボンフレームにカーボンホイールにも飴色ってなぜか合う気がする

イタリアのハンドメイドとドイツのハンドメイド

違いはありますねー

それでは、健康で安全に