2016年9月7日水曜日

ファイントラックのすごさを峠で体感した。汗冷え軽減は体温を一定に保つ?

Edan - Sing It Shitface


ども

渋峠にはファイントラックを着用していきました

着用感はちょいタイト

苦しくなるかな?とか思ってましたが、全くそんな事なかったです

普段だったら、もう汗かいてきたなと体感でわかるんですけど

それがわからなかった

というか

気付きにくかった?

汗の濡れはわかりにくかったですが

体温は身体が動いてると上がります

そんなときにジャージの前を開けていると

熱は下がりますが、汗の感覚がジャージを閉めているときよりあるかも?

で、このファイントラック

一番はここかなと思ったのは

頂上と下界の温度差がなくなる

正確には、汗冷えをしないので普段なら激寒のダウンヒルも耐えられる

1回ファイントラックの上に軽量レインガード来て下ったときに、速攻熱くなったのは不思議でしたが

汗が溜まりやすい、腹部を触っても全然冷えてないんですよ(パンツもファイントラックでしたよ

それは、頂上で自転車から降りてるときに汗冷えをしてないので、体温がある程度一定に保たれているからだと思う

漕いでるときは身体が動いてるので熱いのは当たり前ですが、止まったら一気に体温下がりますからね

それがないのは最高

体幹を冷やさなければ結構耐えられるので、ジレと、秋からはファイントラックのロング持っていれば最高なんじゃないかなと

いやーこれはお勧めです

それでは、健康で安全に

2016年9月6日火曜日

bontにSOLESTAR insoleを入れたら、シューズと人馬一体になった?

ANARCHY - LOYALTY (Pro. STATIK SELEKTAH)



ども

足の悩みが尽きないマンです

自分はひだり脚の方が長いので、どうしても左右のバランスが悪い

骨盤の異常はなさそうな感じ

自分が漕いでいる動画を確認しても、左脚は外側を巻くように湾曲してから踏んでいる

O脚ですねこれは

実際に渋峠を登ったときも踏み込みでの、足裏の圧の部分が本当に均等ではないなと

だから使っている脚の筋肉の痛みもバラバラ

左をかばって右が悲鳴をあげてる

色々、試してはいます

カント調整とか

でも、実際はそこまで劇的な変化はないんです

そこで、とうとうこいつに手を出しました





グライペルもファビアンも使っているインソール

オーダーメイドの必要性がないと謳っています

日本で購入するとちょっと高いので、ここは通販です

自分は定番のROADタイプにしました

硬くなってしまうんじゃないかと心配してましたが、全くその心配はなかったです

むしろ、良くなった

というか、すごくいい

国内で購入するとサイズのみで判断なんですが

海外の本サイトだと、シューズのタイプで選択できるので、ジャストフィットします(これはいい!

自分のBontは熱成型なので、そもそもインソールの必要性がどうなのかと疑問でしたが



早く買っておけばよかった・・・

悩んでる間に時間と労力を使っていたかもしれません

明らかにバランスは良くなったし、シューズとの一体感とはこういうものかと気づかされた

確かにオーダーメイドはいらないかも

耐久性がかなり高いとのことで、実はコスパもいいとか

また楽しくなっちゃったなー

それでは、健康で安全に




2016年9月3日土曜日

草津よいとこ一度はおいで、ついでに白根山にも渋峠にも毛無峠にもおいで、おいで、自転車でおいで・・・

Wu Tang Clan Enter The 36 Chambers Full Album




ども

とうとう、この日がやってきました

去年はあざみライン

今年は、悩んで群馬と長野の県境

渋峠へ

以前、バイクジャーナルさんでもこの夏行きたい道として取り上げられてましたね

bikejournal.jp この夏行きたい自転車天国

草津までは車で移動です

東京から結構近い印象ですが、伊香保からは下道で50kmなので、ここが長く感じましたね

だらだらとくだらない話をしてたら、あっという間に到着

草津は意外と標高が高い



前泊して身体を慣らします

草津自体は湯畑周辺300mくらいで完結してる


有名な湯もみはステージショウとしてチケット販売時間や開園時間も決まってる
大人は600円・・・


遅咲きのお守りが売ってる天泉神社

遅咲きって、ちょっと嫌味にも聞こえるのが今の時代ですね



泊まったホテルで、金田一少年を思い浮かべてしまう悪い癖が出てしまい

自分「草津湯畑殺人事件、移動した被害者、密室の謎」

ジャン「やめろ、コナンくんかよ」

で、この日の夜に草津周辺で停電があったんですよ

自分「この暗闇に乗じて殺人事件が・・・」

ジャン「ちょっと、コナンくんから離れてもらえる?」

草津で停電なんて数十年ぶりとかで、予備電源も発動せず、懐中電灯の電池も切れてるわで

結構、ざわついてましたね

おれはコンビニでどん兵衛買いましたけど

ふと温泉で気になったことが

温泉ってどこに流れて行ってんだろうか?

自分「温泉ってさ、もしかしたら出尽くしたら地下空洞なんじゃないの?そしたら、ボコって地面めり込むんでしょ?アキラみたいに」

ジャン「あの南米のダイヤモンド鉱山跡とかの穴ってこと?」

世界の陥没穴

自分「そう、だから温泉も循環してんだよきっと。ここは地形ででかい循環お湯なんだって。で、その循環の通路に引きずり込まれるのが怖い」

ジャン「引きずり込まれる??どゆこと??」

はい

朝です

というか、全然寝られなかったので、朝風呂しました

宿の方には非常に親切にして頂き、感謝感謝です

駐車場で自転車を組み立て








目指すは渋峠

最初はロープウェイ(4km)を目指して登ります

最初から7%を切ることはない林道が延々と続きますが、すぐに森林限界です

スタートの標高が1000m以上なので、身体の負荷はいつも以上にきつい

ジャン「はぁはぁ!あれ!!おかしい!!きつい!!」

早くもジャンの呼吸が乱れてます

途中ロープウェイでジャンさんが膝のサポーターを外し、再度出発






まぁ、休めるところはなく

大体6%以上

そして、この前の台風の影響なのか、壁の修復作業のために片路通行になったりもしていましたね

さすが、観光地

修復と路面は美しかった(数か所を除いて・・・)



そんなとき

ジャン「あっ!!!カメラのホルダー折れた!!!」

あのつくしが根元から折れてます

まぁ、カメラの重さをあの長さで支えるにはプラスチックには負荷が強かったかな・・・

急遽テープでぐるぐる巻きにして再度出発

しかし、景色がすごいんですよ

渋峠前の段階ですごい

そして、噂の硫黄ガス溜まり付近

殺生河原








「危険ガス発生のため駐停車禁止」とのこと

そのため、ちょっと踏み込んでいると

「この先工事中につき徐行して下さい」の看板

どっちだよ!!!

真綿で首を絞められるような感じか

ワインディングの道をひたすら登ります





































すると、横の山の雰囲気がもう高山地帯





岩と砂だけ

すげぇ、なと登っていると

知らないうちに同じ高さに自分がいる

気づいたらそれより高くなっている

おいおいおい、なんだここ

自分何やってんだろwww






しばらく登ると14km付近で白根山頂上到着

火山活動監視のおじさんに挨拶されるのもいいですね

そこから、湿地帯を横目に少し下り、次は念願の渋峠です

渋峠手前に分岐があるのですが

そこを下ると毛無峠の方へ行けます

白根山までの道もすごかったですが









渋峠は別格だった

山の尾根に道があって、その上を雲を掴みながら走る

なるほど天国、また来て四角

不覚にも泣きそうになる感じ

ジャン「これはすごいわ。ただこの景色を見るだけに山に登るTSの気持ちがわかる。」

確かに

それを、自転車でやってるっておかしいけども

更に先へ行くと、もう雲の中です

すると道の脇で何やら困っていそうなローディの方が

自分「どうしました?」

その人「脚攣っちゃいまして。あと少しなのに」

かなり悔しそうな顔をされていたので、手遅れかもしれませんが脚攣り防止タブレットをお渡ししました

その後、無事に登って来られたのでよかったです

自分たちも無事に国道最高地点に到着




ジャンが親切に男女学生らしき人たちに写真を撮ってあげようとブツブツ言い始め

ジャン「やっぱり、集団だから一人欠けちゃうと悲しいからね。撮ってあげようかな」

自分「で、最後は一人減るはずが一人増えているという」

ジャン「そろそろ、その怖い話に発展するのやめてもらえる?」

山肌に下から這うように雲が登って来る光景は絶景でしたね

そこから少し下り、中間地点の渋峠ホテルに到着








インディくんと、マーカス?くんと初対面

気温がずっと涼しいからなのか、冬毛でした

埼玉からいらしたというロード乗りの人ともご挨拶

白石峠をバロメーターとして登っていると

うーん、自分たちも近いところに峠があればなぁ

有名な看板や証明書を購入し

これから、来た道をを戻り、最終目的地の毛無峠に向かいます

そして

恐ろしいことに

下りのカーブで横風に煽られてしまい、落車寸前

なんていうか、下りのカーブからの登りなので風のたまり場のようなところでした(V字のような地形?

それだからなのか、路面はアスファルトが剥がれており、ボロボロ

本当危なかった

後ろから見てたジャンが

ジャン「シクロクロスの人みたいに立て直してたよ」

イメージは今年の春クラシックのサガン

しかし、ちょっと前だったらそんな風に煽られるようなことはなかったと思っていると

ジャン「それ、痩せたからじゃない?」

なるほど

今までと同じラインではいけないわけですね

無事だったのはきっと、子の権現様のお守りのおかげだと思うのです

ありがとうございます

もしかしたら、また行くかもです(えっ???

ヒヤっとしつつ分岐に到着



上から見るとかなり切り返しも多く、斜度もきつそう

自分「これ登ってくるのか・・・」

まぁ、仕方ありません

降りてると更に実感

自分「あ、これ今日1番やばいやつだ・・・」

休みなしの下り=休みなしの登り

浮かない顔したジャンさんを引きつつ

毛無峠に向かうための、万座ホテルプリンスに到着

いきなりウェルカム10%宜しく状態

それを越えるとひたすら林道を登ります

雰囲気はヤビツ峠、見た目は道志みち

ハイブリッドですね

標高は相変わらず1800m以上をキープ

ジャン「これ、やばくない?ヒーヒー!!」

今まで聞いたことない呼吸音

ジャン「あ!ちょっと待って!ボクのグーグルだと毛無峠は50㎞ってなってるけど!!!」

焦ってましたが、ガーミンルートではそんなことないので行きます

万座ホテルプリンスから多分12㎞くらいだと思います

途中で長野県に入ります

登り続けるとまたしても分岐が

看板見て驚いたんですけど



高山17㎞・・・??

え???

ジャン「すげぇな、ワープしたみたいだよ」



その分岐からちょっとアップダウンをする林道を走ります




しばらくして最終目的地に到着

砂利道になるので、シクロクロスを味わいましたが























ここ、自転車で来るところじゃないな・・・

毛無山というところの山頂付近らしい

さてさて、ここから折り返し

しかし、タイムリミットがあるんですよ

なんと、この国道は17時00分にゲートが閉まってしまいます

さすがに、それはマズいので急ぎたいところ

しかし、自分たちにはあの渋峠の分岐を登って戻らなくてはならない

その前の高山看板の分岐までもアップダウンでほとんど登りだ

ここは淡々とこなすしかない

まずは高山の分岐まで

ここはだいたい5%~6%なのでまずまず

そこからのプリンスホテルまでは下りが主なので問題はほとんどなし?

で、ここからが問題

白根山湿地帯まで8kmと書いてある

渋峠の分岐の看板までの距離がわからない!!

最初8㎞だと思っていた

一息ついてから登り始める

もう、凶暴すぎる斜度

ところどころに10%が現れる

平均すると8%

色々ジャンに声をかけるも

ジャン「あーーい」

いつものやつ

これ、本当に8kmだったらシャレにならない

ジャンが帰れなくなるんじゃないか?と

速度は平均10㎞を切らないように引いてましたが、やばそうだ

休憩を入れるか考えていたら

あれ?湿地帯までって分岐から更に登るなと

その登りはたいしたことなかったはず(6%くらいは休憩の域

分岐からちょっと距離あったし、この登りもしかして8kmはない?

そんなことを思い、見上げると

あの分岐の看板が!!!

ジャンに報告すると

安堵な表情に

よかったよかった

分岐で疲れた身体を休めていると

ゲートの番人「17時00分に閉めるから早く入ってよ!」

現在16時00分

まだ1時間もあるやんけ

まぁ、仕方ないのでそうそうに切り上げて、更に登ります



白根山に戻ってくると、急に霧が


気温も6度くらい平気で変わるし、斜度はもちろん、霧にも出会う、熊には出会わなかったけどその日の群馬のニュースで釣り人が空手で目を潰して追い払ったとか言ってた

ジャン「今回は本当に色々な表情を味わったね」

本当に1日で3日分くらいの体験をした

4年前の自分だったら絶対乗りこなせてないし、景色を眺める余裕すらもなかったはず

どんどん、できることが増えるのはすごいな

帰りは泊まっていた宿のご厚意で、温泉に入らせてもらい帰宅しました

他にも日帰り温泉ができるところもあるので、立地的には最高でした

さぁ、次は何処へ行きましょうかね

それでは、健康で安全に(本当に)




やはり、錆びないからチタン!!!!!

と、思ったけど、別にステンレスでもいいんだよね