2015年5月29日金曜日

ジャンを連れて三度ヤビツ峠へ

ども

めちゃくちゃ夏日ですね

今回は久々のヤビツ峠です

メンバーはジャンと2人

ジャンは始めてのヤビツになります

秩父長瀞から3週間経ちまして

結構、体力が落ちていたことにショックだったんですよねー

なので、ちょっとローラー回してました

ヤビツは毎年ほんのちょっとだけ良くなってる記録、といっても大したことないしほとんど変わらない・・・

秦野までは輪行です



到着してまずびっくりしたのが・・・

レーパンを持って来るのを忘れた!!!!

やべー

仕方ないので、パンツとスキンズにタオルを入れて登ることにしました

これが、本当にタオルの厚みもあってせっかく決めたポジションがズレるズレるw

レーパン無い時代ってどうしてたんだろ?

動物の革とか使ってたのかな?

いつも思うのは、秦野からだとアップにもならない距離でスタートに着いてしまうということ

なんとかしたいなーっと帰りに名案が出たので次回はそれでやってみます

スタートは名古木の交差点からにしております







短い距離だとそこから信号2つ目のデイリーヤマザキからみたいですね

あの信号でTTが乱されるのもちょっと変ですもんね

で、今回ジャンを誘導しつつスタートです

最初の住宅街のアップダウンを乗り越え

最初の難関の斜度上がりのストレート

自分は今回CC40Tで登りました

前に道志を走ったときに非常に感触が良かったんです

今回もやっぱりそうでした

適度なウイップ感がありつつも横の剛性の高さ

ちょっとバネるというか、ホイール自体は軽い部類ではないんですけどね

いいんですよコレ

登りでトルクかけると、脚にもそこまでこないのにハッキリと仕事をしてくれる

で、斜度ストレートを登っていると後ろから

ジャン「オエェェェーー!!ゲホッ!!!」

早くもいつも嗚咽が

なんとか乗り越えて吸盤ゾーンへ

ここは速度が削られるのと、おしりへのダメージ(タオルレーパンの防御力0

あと、斜度ストレートからの脚のダメージが尾を引くところ

本当は休まずにダンシングで乗り越えるのがベストの場所

上手く乗り越えると多少なだらかな道が続いていきます

その先には富士山でもあるストライプゾーン

ここは結構きつい

チラチラ後ろを確認すると

妖怪追いかけ地蔵が!!!!!(下を向いてお祈りしながら一定の速度で登る姿から名づけられた

どんどん離れて行く

林道(ここ好きな場所)を抜けて最初のマークの神社の石の目印が出てくる

自分「おーい!!石だぞーー!!」

妖怪追いかけ地蔵「あーーーい(生返事」

よし

置いて行こう

ここで、ジャンを切り捨て

2つ目の目的展望台へ走ります

もう、結構標高も高く?なってきて見晴らしが良くなってきます

展望台近くは夜間の車のドリフト跡やら、タイヤの破片やらがすごい汚い

展望台を抜けると

ここからはS字カーブの連続

もう、同じ道に見えてくるアウターゾーン

記憶の隅にある、曲がったらゴールというのは、期待しているとメンタルやられてしまうので

ただただ我慢して踏み続ける

これです

途中、ケルビム2台のご夫婦が歩いておられた

後からジャンから聞いた話だと

ジャン「何か、横走ったら、ごめんなさいね~ラクしちゃって~。って声かけられたけど、ラクして謝 るのって日本人だけだよね。」

確かに

自分はジャンが来るかな?と後ろ見ながら走っていたら、軽そうに回しているスコットさんに抜かれてしまったー!!

いいなー、アディクトーーー!!!

後半やっぱりタレてしまい、よくわからない感じでゴール



自販機の前でジャンを待っていると

ベルマーレの選手とか結構登ってました

ジャンも到着



ジャン「いやー!ひっさびさやべぇ疲れた!!でも、やっぱり必要だよこういうの!!あの仕事の疲れと違って清清しいもん!!!だめだよ!仕事ばっかりわぁ~!!」

そうなんですよねー

仕事の疲れってなんか、ベトつく疲れだけど、この疲れはスッキリする

でも、登ってるときはこの坂早く終わらないかなとか、仕事早く終わらないかなとかと同じ焦燥感なんですけどね

ジャン「あと、これ距離短いけど、富士山だわ」

ちょっと似てるんですよねー

2本やったら富士山になるかな?

とりあえず乾杯はスプライト




ジャン「あーー!!!今見てわかったけど、赤多くて気持ち悪いなぁ!!!これぇ!!!」

登って、視界がやっとクリアになったか

メンテナンス、ヤビツが必要だな



ロード乗りさんたちと思われるコーラの空き缶の量が半端じゃないのは変わらなかった

だらだら話していると、裏ヤビツからトマジーニさんが

表からはラピエールさん

裏ヤビツって60kmあるらしいですね

道志の帰りに行ってたら死んでたな・・・崖崩れありがとう

ジャン「自走だったら、裏ヤビツ登って、表下って、表のスタートから登って、裏下って帰るんでしょ?違うの?」

違うわ、ばか

もう、視界曇ったのか、はえーよ

下りは安全に走行

展望台で写真も撮って、どんどん下ります



気温が全然違うのもいいんですよねー

落車などもなく、安全に駅まで到着でき

無事に帰ることもできました

次回はもっとちゃんと作戦とか練らないとだめですね

とりあえず、大きく2つの課題が見つかった

それを上手くクリアできたら3分は縮められそう

うーん

そろそろ、真面目にサイコン買うかなー(えっ!?買ってないのw??

過去の自分を超える

マリオカート思い出してしまった

それでは、健康で安全に






2015年5月25日月曜日

GRAPHITE DESIGN 6OVALステム&クライムバーに交換!!

ども

ジロではコンタが安定してますねー

初出場の石橋選手(22)は9レースで無念のリタイア

自分、22のときって何してたかも覚えてないですよw

TOJではイラン勢が力を発揮、そして連覇

残念ながら日本勢は最高リザルトが6位?

うーん

がんばれ!!!日本勢!!!!!

それと

美山での落車ひどかったみたいですね

改めて集団走行の練習の必要性を実感しました

ロードを始めて慣れてきたからといって、いきなりレースに出るのは危ないと思いました

自分の怪我だけで済むならまだしも、巻き込むことは迷惑にもなりますし、後味も悪い

レースに出たいけど、知り合いもいないし集団走行の練習もできない

そんなときはまず、勇気を出してショップの走行会などに出向いてみてもいいのかなーと

そこから色々と次のステップに繋がる人との接点が生まれたり

はい、そんなとこで

トレーニングしながらちょこちょこいじっております

で、今回はこれ

GRAPHITE DESIGN  6OVALステム&クライムバー






セット商品ではないです

6OVALステムは犬速さんからとっても安く譲って頂きました!(ありがとうございます!!!

このステム

うちのジャンも使っているんですけど

ふれこみとしては

扁平にできていることで、下からの衝撃をいなしてくれる

また、横の剛性が高いのでダンシングしやすいということらしい

最速店長もお気に入りとのこと

早速取り付けてみました




ごっつい・・・

見た目はなかなか慣れないですね・・・

重さは結構あります

LOOKの純正弁当箱ステムよりかは軽いのかもしれない

でも、今回重さは置いておくことにしました

なぜなら

そう

いつも思っていたことがあって

ヒルクライム中にどうしても辛くなって、ハンドルに体重をかける乗り方をしてしまうんです(良くない

これが本当に速度が落ちるし、見た目も良くないし・・・(鍛えればいいんですけどね

当たり前なんですが

フロントタイヤに体重が乗っかり、タイヤと路面の摩擦度が高くなるんじゃないかなと

でも、普通にダンシングするときでも多少はそのような状態になりますよね

それを少しでも何とかしたかった!!

で、このステム

すごくしなるということは?

下からの衝撃をいなすのでれば、上からの力も上手く逃がしてくれるのではないか?

と、思ったわけです

ジャンは

「え?よくわかんない。硬いよ。何か、アルミの部分多いし、アルミじゃないの?」

あ・・・

それは適材適所だった!

ハンドルのクランプ部位のカバーはアルミです(カーボンなら割れるし

また、コラムのクランプ部位もアルミが内側に巻いてあります

もちろんボルト受けにも金属のアンカーが入ってます

力が加わるところには上手くアルミが使われてるなーと

もしかしたらアルミにカーボンを巻いてる?

ハイブリッド?

まぁ、ジャンも知らないうちに助けられているんでしょう!(そうであってほしい

そして、このステムはオーバーサイズ

自分のハンドルはdeda

そうですね

規格が合わない!!!!

仕方ないので交換です・・・

で、ハンドルは・・・

これも最速店長お勧めのGRAPHITE DESIGNのクライムバー!!!(布教か

ずっと気にはなっていたんですよね

これはその名の通りクライミングしやすいハンドルということらしい

どこかというと、ハンドルのアップの部分もステムのクランプ部位の31.8のままの太さで、すごく握りやすい

自分は手が大きいのでかなり掴みやすいんです

バーテープ2重巻きとかも考えましたけど、ズレとか重さがちょっと気になったりしてたのでちょうどよかった!!

で、このハンドルも多少しなるんですよ

しなるハンドルなんてだめじゃん!!って言うかもしれないですけど

適度のしなり

ダンシングのときにリズムが生まれる

人馬一体感が得られるとか言う人もいます

ハンドルの内側の仕上げも、さすが日本メイドといったところです

ステムもハンドルも艶有りとマットの2種の展開になりました

この組み合わせ

さぁ、吉と出るか凶と出るか!!

人生はTry& Error

選択の道ばっかりですねー



それでは、健康で安全に


2015年5月18日月曜日

KMC X11SL GOLD 金色のチェーンの変速性能!純正純正言わないで!!

ども

やはり変速をもうちょっと煮詰めてみようと思いました

長瀞前に自分で結構設定したのですが、プロならもっと精度をあげられるのか?

と、思いお世話になっているショップ2件に持って行ってみました

結果

やはり、エドコのスプロケなど純正ではないので変速は落ちますねと

うーん

やっぱり、わかってはいたけど上手い落としどころは「純正じゃないから」ですよね

変速としてはリアは上がりはいいけど、落ちがよくない

ここは予想通りで

エドコのスプロケの角が取れたりすれば多少は変わるかなと

でも、なぜかジャンの方が変速は良かったんですよね

というか、全くストレス無い状態

6800の32T用のリアディレイラーだからなのか?

自分のは9000にチタンゲージ

この差なのか?

チェーンも自分の方が短いことも関係していたかも

ワイヤー調整では限界だった

ということで

もう、純正純正はいいんだ

と、多少やけになりつつ考えていると

タイムリーにCERAMIC SPEEDがチェーンを販売するとか

CERAMIC SPEED UFO




高すぎるわ!!

この白い粉が怪しすぎる・・・

まぁ、使ってみたいけどさ

で、ジャンとも話していて

これかなと

KMC X11SL GOLD




最初はDLCを考えていたんですけど



色が気持ち悪い・・・

黒って汚れが分からないというか、ずっと汚れてるみたいだし

あんまりセラミックスピードと変わらない値段だし

イエローが無いのもなんとも言えない

で、某サイトでジャン含めて非常にお安く購入

飾りっ気はないねと、2人




早速自分は脱脂してオイルを付けてから装着




ジャンはオイル探しの旅に出ている

見た目はいいかも

変速は・・・

あれ?

純正より良くない??

最新のCN-HG900チェーンより変速も良いし、回転が軽いし、重量も軽くなった!!(20g)

というか、CN-HG900の伸びの早さは異常だ

1000kmでこんな伸びる物なの??

まぁ、使ったチェーンから新品のチェーンに換えたんですから、軽くなるのは当然だけど

変速が良い!!!

チッ!とか鳴りながらサラっと変わる

特に、インナー楕円でアウター真円のフロント変速が良くなったのには助けられた・・・

KMCチェーンお勧めかも

チタンコーティングでのオイルの持ちはどうかわかりませんが、変速のために駒にスリットが入っているのがいい

おいおいおい

純正さんどうなのよ!!

とか、思ってたらKMCってシマノのチェーンを委託で作ってんですか・・・

あれぇーーーー!!???

結果

DLC欲しくなりました

本当はウィッパーマンの11sを使いたかったんですけど、国内取り扱いがなくて…なんででしょ?

ミッシングリンクは確実にKMCよりウィッパーマンの方がいいのに

力固定と張力固定では全然違う

再利用とできるし

ウィッパーマンいいですよねー

自分の10sはウィッパーマンですよ

それと同時にプーリーをメンテしたんですけど

あれですね、フッ素グリスが固まってて、ベアリングが全く機能してませんでした

指で回してやっと回る感じ

ただの溝がある板になってたんで、脱脂してこれからはセラスピオイルでやっていきます

オイルにした途端に、息かけただけで回転するようになりました

きびしぃーーー!!!!!

あ、それと

ご好意で新しいパーツを譲って頂いたのでそれも取り付けていきたいと思います

それでは、健康で安全に







2015年5月10日日曜日

CORIMA 73mm購入と、カーボンブレーキシューの沼地

すども

先日はジャンの新ホイールR-sysのシェイクダウン含めたライドでした

で、実は自分も新しくホイールを購入していました

これです

CORIMAの73mm「S」です





CORIMAはフランスに構える老舗リムメーカーです

商品ラインナップはハブがステンレスとチタンの「S」

ハブがカーボンの「S+」

スポークがカーボンのMCC

大きくはその3つで住み分けされています

自分はその中でTTやトライアスロンなどでも使われる73mmをチョイス

フロントはパスしてリアだけです

持った感想はめちゃくちゃ軽い

CC40Tの倍のリムハイトなのに同じかそれ以上に軽い

CORIMAはカーボンの内側に発泡ウレタンを充填していることで有名ですよね

バルブの穴からも見ることができます

中華カーボンでも同じように発泡ウレタンを充填しているリムがあるそうですが

ムラもすごくて精度もいまいち?

熱の放散も上手くいかないで割れているのを見かけました

それで、このCORIMAさん

表面の化粧カーボンは12Kで折り目が美しい

ブレーキ面にバサルト加工?のようなものなどされていないので、ブレーキの効きが気になりましたが

自分のCC40Tのブレーキ面の加工はすぐに剥がれてましたw(意味あるのか?

まずはお得意のガラス加工です

その後にUVカットコーティング

意外と汚れているのでびっくりです

あと、ハブのギミックがすごい

完組では珍しいJベントスポーク

なぜかなーと思っていたら、NDSがヌポークラジアル!



なるほどー

ヌポークにすることで横からの剛性を出しているんですね!(横からグイッと引っ掛けるイメージかな?

DSは3箇所クロスしている部分があって、フランジが大きくない
部分をカバーしているよう(結線したらやばそうだ!!

スポークもSAPIMに比べると厚みがあって硬そう

最近、スポークはシルバーがかっこいいなと思い始めていたのでこれはかっこいい

メンテも工具使わないで、スポッとフリーが外せるので便利

スポークホールはオフセットではないので、ギリギリな感じは気になりますね

そして、付属のこのシュー

素材はおそらくコルク

色んな方に聞いてみると、皆さんこのシューを付けていることが発覚

しかし、カンパ、シマノなど兼用とのことで、非常に取り付けづらく、加工が必要と言っている人もいたので、恐る恐る取り付けてみると

ふつーに入った



ちょっと拍子抜けです

で、気づいた人はいるかもしれませんが

このCORIMAのシュー

もしかしたら変更されているかも

市販の物は文字が黒く、シューの厚みも薄い(上が市販



そして、取り付けは付属シューに比べるとしにくい・・・

この、最新シューの市販はおそらくまだなのかもしれませんが

こっちの方がいいのかな・・・

自分はブラックプリンス、EVO、そしてこのCORIMAのシューに行き着きましたが

最終的に考えたのは、リムを削るのではく、シューが削れろ!ということです

制動力はEVOの方が上だと思いますが、リムの削れが早い気がします(接地面に浮かしロゴ入ってたし・・・

かといって命に関わることなので、制動力は非常に重要

要は、シューを削って、リムと命を削るなってことですね



コルクのシューは雨の日は全然いけてないらしく、自分も雨天でカーボンリム自体を使用するつもりはありません

タイヤは定番コンチネンタルのコンペです

恐ろしくハメづらいですが、コツを掴めばいけます

最初は規格違いすぎだろと笑ってしまいましたがw



細かい性格なのでこのカーボンの繋ぎ目とか気になっちゃうんだよなぁー

何か処理すべき部分なのか・・・



タイヤの仮ハメで一度セッティングしてみると・・・





フロントがCC40Tなので73mmに比べると思い切りがないですが

インパクトはありますね

今日は、CC40Tのブレーキ面の加工をして終わりにしたいと思います

それでは、健康で安全に


2015年5月5日火曜日

山王峠から山伏峠を越えて、羊山公園経由、長瀞までライド

ども

今回は念願の長瀞までのライドです

距離にしては90kmくらいでそんな大したことはないのですが

恥ずかしながら、今年1発目であり、ほとんど乗ってませんでした

なので、急に無理をしないところにしようと話していたのですが

こわいですね

どんどん、距離とか伸びていき

しまいには、去年すごく乗っていた時期と変わらない事になってましたよ(峠を越えつつ走る・・・

新しいホイールを手に入れたので、できれば平坦でと言っていたのにも関わらず

MY「うーん、わかった!探してみる!!・・・山かな?」

全然わかってない、大きな脳のミス

でも、長瀞は自分がロードに乗り始めて行ってみたいと思っていた場所だったので

やっと念願が叶うんだなという感じ

今回、集合はいつものY店ではなく

ルートを引いて武蔵野方面からの出発です

5号線を走り、なぜか狭山湖に向かいます

途中、バイクラックのあるコンビニで休憩




そうです

自分はキシリウム125、MYは最新R-sysです

御互いにエグザリット

エグザリッツ!!

あ、今回のメンバーは自分とジャン(MY)です

休憩後は5号線をひたすら市街地を越えるまで走ります




どんどん開けてきて、徐々にアップダウンもある

そして、まず最初の登りのような道を登る




自分は今回アウターだけ真円なので

今までとどのくらい違うのか試してみました

結果、楕円の方がダンシングはしやすいなと

ある種のタメのような物がなくて

はい次!はい次!という感じ

でも、平地ではクルクルと気持ちいいです

そしてお次は最初の峠

山王峠です

距離的には大垂水の1/3くらいでしょうか?

大した距離ではないのですが

なにせ、久しぶりのライド

身体が鉛です

全然進まない

すごい後退してしまった

この日は祝日で日曜日で連休ということもあり

こんなにロード乗ってる人っているんだと思うくらい

吸い寄せられるように人がいた








クタクタになりながら山王峠を登り切ると

秩父方面から登ってきた実業団らしいジャージを着た人が

「疲れた・・・」とボソッと独り言をつぶやいて去って行った

自分たちは下って行ったんですけど

斜度10%であの距離はちょっとしんどいわ・・・

川沿いを走り、色々なロード乗りさんたちとすれ違い

自販機で休憩していたら695先生を倒してしまいフレームに傷が!!

かなりショックでしたが、昔よりは落ち着いて冷静に次の目標のことを考えていた

そう、山伏峠

1度登っていますが、結構切り返しがきつかったはず・・・

手前の名栗湖に行くか迷いましたが、今回はパスしてそのまま山伏峠に向かいます

途中、幸せの家は健在






山伏の麓に着くと、もうわんさかロード乗りさんたち!







皆々様、多種多様のフレームにホイールで、本当におもしろかった

ビッグゲージも見慣れてしまったなぁ

ふとジャンが

ジャン「今回、軽量化を進めてみて、小袋に入れてきた」

と、なにやら白い粉を小袋に入れて渡してきたんですが

前回くらいに道志道の帰りに買った塩でした

おれ「薬屋でカプセル買ったからいらないです」

ジャン「・・・しょっぺ!!」

時間も限られているので、自分たちは出発

ちょろちょろと登って行きますが、もうパンパンです




自分「これ、スタートだよね?」

MY「あー、日曜日だねぇ」

会話にもなってない









自分は山伏峠をダンシング無しで、ギアを2枚残して登ってみようと思っていたんですが

ダンシングしないと無理でした・・・

厳しいーーー!!

なんとか、シマノの規格にない29は使わないで登れた・・・

めちゃ遅かったけど・・・・




自分の薄い記憶の中でもう少しで頂上だと思っていたのでMYに聞いてみると

MY「あと半分くらいじゃないかー」

と、なんとも絶望的な返答

しかし、すぐ到着した







確かあの人、去年はもう計算すらできない事になってたから記憶が飛んでたんだな・・・

ガムシロ飲んでたし

山伏を逆側に下り、そこからは秩父方面へ、目指すは芝桜が見ごろの羊山公園!



ところが、山伏下ったところから渋滞

山伏で自分を追い抜いて行った車もあっさりと渋滞で、追い抜いてしまった

これは車だと終わりだな

渋滞とかの車の左側を走るときは、いつ助手席のドアが開くかわからないので注意!!

ほぼほぼ平坦を走り(感覚があまりない・・・

看板「羊山公園、あと4K」

という看板を見て走るも

おおよそ6km走っても着かず

また、看板「羊山公園、あと1K」

という看板

このKっていうのはなんだ!?

全然着かない!!

MY「あれじゃない?1里とかの計算なんじゃないの?だから3カケなんだよ」

看板「羊山公園、もう近く」

おい

アバウトすぎやしないか?

なんかそれらしき道が出てきたので、誘導している人に道を聞いて近道へ

そこでMYが急に落車

ほぼ立ちコケに近い

MY「なんで、あんなことになったのか今だによくわからない」と

フレームは無傷

ただし、MYのタイヤを抱えるパンダの姿はリアルに目撃した

そんなことで、羊山公園到着

駐輪場は盗難が怖いので押してゲートまで行き

ゲート付近で写真を撮った(車体落ち込みはNGですので





芝桜綺麗でしたよ

お次は長瀞で天然カキ氷!

ここから約15km走ります

あれですね

車道脇の砂利とか小石がすごい多くて、本当にヒヤヒヤしました

跳石にも気を使うし





どんどん風景が山に囲まれてゆき、湿度も温度も上がる(熊谷に近いため盆地

無心で走り、やっとのことで長瀞手前の阿佐美冷蔵付近に到着!!

まぁ、若干道に迷っていたところ親切なおじさんが

おじさん「氷屋さん?今日3時間待ちだよ」

親切すぎて心折れた

実際に見に行くと、コミケかよっていう



最後尾の看板を見て砂利の上で今度は自分が立ちコケ

ずこーーっ!!って感じ

MYから「じゃあ、長瀞にある阿佐美冷蔵の支店見に行こうぜ!」

と、長瀞駅まで行くと










ここは、俗に堕ちた高尾山かというくらいに混んでる

どの店も行列

おいおい、壁かよ(コミケ

もう、並ぶ気も浮かばないというか、長瀞からは輪行で帰る予定だったので

1時間に2本しかない電車に乗り遅れるわけにはいかず

結局、秩父らしい物は食べず、おみあげを買って帰宅へ





しかも、おみあげの生産地を確認すると西東京市だった・・・

自宅の方が近いじゃねぇか!!!しっかりしろ!!!

本来なら往復したい!とか思ってましたけど、時間もないし体力もまだ戻ってきてないので

これが正解だった・・・ホッ

でも、輪行だと荷物が多くて、背中が重いし登りには適していないなーと(当たり前だけど

うちらだけだったな、荷物背負ってたの・・・

今度は荷物を軽くして再度山伏にチャレンジしたい!!!

それと、R-sysは空力的にカーボンスポークが泡だて器のようになってしまい良くないと言われていまずが

それは、速度を出す乗り方であって、普通のホビーライダーの自分たちには関係ないことだったとのことです

話し飛びますが、一般的にキシリウムとかレーゼロとかの扁平アルミスポークより、サピムとかカーボンホイールに使われているステンレスの細い扁平のスポークの方がエアロ効果があると言われているんですよね(レーゼロカーボンとは・・・

下りは申し分なく、体重があるMYでも膨らむ事もなく安心して下れたと(比較はレーゼロ)

登りもアルミホイールで1200g台という軽さと、レーゼロ並みの硬さでクイクイ登れるし

あと、下からの突き上げに対しても、レーゼロよりきついと感じなかったみたいです

それ以上に、見た目も最高

今はカーボンディープよりも、精悍な装いのアルミロー、ミドルリムが一押しみたいですね(エグザリットのブラック、ロルフやリデアのポリッシュシルバーなど

今後のディスクブレーキの展開によってはもっと塗装を前面に推したアルミホイールが流行りそう!!

道案内含め、乗り換えとか本当にMY(ジャン)ありがとう!!!



そうだ

自分が持ってきていたサンダルを見て、クリートカバーで帰ろうとしていたジャンが

ジャン「いいな!!おれもさっきのおみあげ屋でわらじ買ってこようかな!!」

と言っていたので止めたんですが、後から考えると帰りの自宅までの距離をフラグシップをわらじで漕ぐという絵が見れたのかもしれないと後悔しました

それでは、健康で安全に













そんなヤツいんのか!!!民度が低い!!!