2015年7月31日金曜日

Garmin510JとREC-MOUNT Type18購入(樹脂?アルミ?片手?両手?

ども

灼熱ですね

ツールもフルームが総合を獲って閉幕

最後のキンタナの追い上げがおもしろかったー

来年はポートはBMCへ、かなり活躍したトーマスがグランツールのエースに抜擢されそうとか、今年のジロでコンタドールと接戦を演じたアスタナのランダがskyに移籍するとかで、世代交代の時期なんですねー

クリストフもだっけ?

自分はクフィアトコスキーが好きなので、来年もがんばってほしいです

で、今回は

やっと新しくGarmin510Jを購入しました(おせぇ

もう、販売されて2年くらい経つ?

価格も安くなって、ファーストから初期動作も改善されてきたとか

昔からiPhoneにしても、初回ロットには手を出さないタイプの人間なので…

使い方はもう熟知してらっしゃる方が多いと思うのでいいんですが

やはり気になるのはハンドル周り

自分のライトはレザインです

ぶっといやつ

もしかしたらー

と、思ったら

やはり、Garminの片手マウントを取り付けるとスペースが無くなり干渉する

というか、付けられない

ステムに510J付ければええやんと思いきや

自分はへなちょこなので、未だにハンドルに前傾で乗りかかることをしてしまうんですよね…

それで汗が…

うーん

調べているといけぴーさんのハンドル周りが恐ろしく美しい

自分もそれを見習って、レックマウントを購入だ!!

最近だと、アクションカメラの取り付けとかで人気ですよねレックマウント

色々タイプがありますが

大きく分けて

片手と両手

アルミと樹脂

あとは、取り付けるサイコンのリーチの長さ(ショート、ミドル、ロング

という感じでしょうか?

さて、どうしたもんかと

検討検討です

まず、片手か両手

片手だとハンドル周りがよりスッキリします

あと、本体が軽い

でも、ライトを下に付けるとしたら衝撃で揺れそう…

あと、取り付けられるサイコンとライトなどの重量制限も限られる(これは全てにおいてそうですが

で、両手

しっかり保持できるのと、安定感と安心感がある

でも、ちょっと重い

アルミはハンドルクランプ部位にゴムシールがないらしく、ハンドルを傷つける恐れあり

見た目が樹脂と比べて薄いのでスマート

樹脂は見た目が分厚い

ゴムシールが2種類あるので、自分のグラファイトデザインのクラインバーのように太いハンドルでもクランプできる

逆に細いハンドルでも付属のゴムシールで取り付け可能

汎用性が高いかな

元々、純正のガーミンのマウントと樹脂だし

ということで、両手、樹脂に決定



そして、リーチは510Jだけで使うのでミドルにしました

1000とかならロングじゃないとマウントと干渉するのでだめですね

レックマウントはAmazonでも注文できますが、本体の他にライトを付けるためのジョイント(樹脂かアルミ)と、ライトのメーカーに合わせたアダプターが必要

この本体含めた3つを購入しないといけません

キャットアイならば本体とセット販売とかもありますね

本体が樹脂であればジョイントは同じ素材の樹脂を選ぶように説明されてます

なので、自分はtype18と樹脂ジョイントのセット

それに、レザインのライト用のアダプター(アダプターはどのメーカーのもアルミ)を購入

届いて持ってみた感想

アルミ同様に重いな…

全てで大体100g



本体は53g、ジョイントは10g、アダプターは27g





これに、サイコンとライトで大体500gくらいかな…






うーん、ダイエッターとしてはライトを軽くすべきか…

取り付けてみるとやはりハンドル周りがスッキリ



あと、ライトがハンドルより下に取り付けられるので、光源が対向者の目に当たらずに済む(まぶしい!とか言われなくなるかもw



それと、車体の中心にライトが付くので自分的になんか納まりがいいw(ハンドルの左右のどちらかに取り付けが気持ち悪かった…

という、サイコンよりライトの改善が嬉しかったですね

それでは、健康で安全に


2015年7月6日月曜日

自走でヤビツ峠へ180km地獄のデスロード ~今日は記録ではなく記憶~

ども

前回のヤビツ峠の帰りの電車の中でのこと

ジャン「いやー、これはまた行きたいね。次は輪行のやり方も考えたいな。向ヶ丘まで自走してそこから輪行とかさ。あとは、そのまま自走して行くか・・・」

自走でヤビツ?

何やら病人の考えることは一味違うなと思っていたら

ジャン「今度の28日の予定って自走でヤビツでいいんじゃない?」

思考がカイジの顔みたいに歪んでる

自転車ILL産業

で、結局行くことになったんですよ

ルートは武蔵野方面から多摩サイを走り、八王子方面へ

高尾の大垂水峠を登り、相模湖手前から道志道方面へ

道志道の手前から宮ヶ瀬湖を抜け、裏ヤビツ峠へ

表ヤビツを下り、同じ道を折り返してくるという内容

大体180km

獲得標高は2200m超

うーん

やばそうだぞ

この計画、1回は天候が良くなさそうということで中止にしてたんですよ

ですが、前日に快晴に変更

行くことに・・・なった

準備は色々やってたんで、まぁまぁ行けるかなという感じ

集合は例のY店に朝6時30分




八王子方面まではスイスイと行きます





朝の快晴で富士山が見えた!!!




馴染みの大垂水峠もサラサラと登る





自分「これ今登ってる感覚ある?」

ジャン「は?登ってるだろ!」

そうそう

今回は先日入手したクリスキングR45セラミックにノーチューブス400

ラテチューブにpro4コンプクリンチャーです

ちょっとだけ外周軽くしました

大垂水の登りは本当気持ち良く登れた

これ、ホイール単体の重さ1700gくらいあるけど結構登れるの?

今日いけそうかなという感触

しかし

そこから急に気温が上がってきた

どうやら31度近くなるみたいで、じわじわと熱気が

ジャンさん早くも2.5リットル近い飲水



大垂水を下ってから道志道までの途中は住宅街を走るのですが




急に斜度が上がり、どれどれとダンシングしてみると・・・

はい?

やっぱめちゃくちゃ重いなこのホイール!!!!

大垂水なんだったの!?

あ、最初のコンディションが良かっただけか…

CC40Tと同じように踏んでも、自分がいつも進んでいる距離に届かない感じ

これは伸びないのかー

下りの安定感はあるけど、すぐ止まっちゃう
もちろん、バネがあるわけでもない

平地でもなかなか速度を安定させるのが難しい

自分が下手すぎるんだなー

うーん、用途がまだ見えない!!

さて

道志道の分岐に到着

ちょっと前に山梨湖からの帰りに裏ヤビツへ行くための林道へ入ります

ザンギエフみたいにビブだけ着たTTバイクの人とか、わんさかいる

あ、ここでTSが自分のリアに重なって落車したんだった

久々だったのもあるけど、これきっつい

ここから裏ヤビツ入り口までの道もアップダウンでやばい

例の名所

虹の大橋


28本円柱スポークで速度が上がらない!!

維持すんのも難しい

おかしい、340と違って重いから転がるはずなんだけどな…

平地でこんなに踏み続けないとだめなのか!!と、がんばっているとovestとshidoジャージの弾丸特急が!!

で、裏ヤビツ到着すると




おじさん「土砂崩れだから、行くなら自己責任で」

直してないのかよ

アウターゾーンか

前回は行きませんでしたが、今回はGOです

ここから約25kmくらい登ります

最初は平地に近いんですけどね





途中からも斜度はあまりないので、綺麗な渓谷を眺めながら会話もできます

編み出したジャンピングマンスタイルで好調に踏み込む!!





そのポイントを過ぎると、ちょっと斜度が高くなる

もうここは我慢ですね

ペンションみたいなレストランが見えてくるとラストの登り

なんとなーく覚えていた感じだと、結構すぐ着くと思ったらそうでもなかった

ローディーのあと少しは10km

ローディーの10kmはあと少し

ものさし狂いすぎてて意味わからん

ラストのくねくねの登りで、ジャンさんが危うく意識が飛びそうに

ジャン「さっきやばかった。なんとか保った」

話しかけ続けてかろうじて頂上へ




頂上は日曜日ということでローディーさんわんさか!!!

あの売店が開いてるの始めてみたわw

ジャンがクッキーみたいの買ってきて

ジャン「これ、売店の娘さんがその辺の野いちごで作ったらしい。で、どうする?表下る?」

あ、この人こっそり逃げようとしてる

しかし、今回のサブタイは記録より記憶

自分はいつも本気や限界を出さず、こんなもんでいいでしょ!みたいな感じがよくないクセ

これを今回は記録ではなく、体力的に限界を超えてみようと思っていた

まぁ、体力の限界超えたら故障するかしぬんですけどね人は

自分「いや、行くでしょ?」

ジャン「あー、じゃあ行こうか・・・がっかし」

そして、男たちは表ヤビツを下る(この後非常に後悔した




下ってる途中に10人以上のローディーと擦れ違う

自分たちもあれをやるのか・・・

つか、この距離また登るのやべぇ

信号の兼ね合いもあって、今回は一つ手前のデイリーヤマザキから登ります






80km以上峠2本登ってきてから、あの最初のストレート

鬼畜以外なにもなかった

気温も12時ということもあり、最高潮!!!

ころすきか

2人の会話もほとんどなく

ただ、ひたすら身と心を削りながら、なめくじのように峠を登る

そんな自分たちの横を

A氏「おつかれさまです!!きついっすね!!」

みたいに元気に去って行く人たち

こっちは虚無感に苛まされている

いつもの、恨み辛み妬み嫉みで登るスタイルすら出てきやしない

ミイラですよミイラ

自分たちはこの表を登ってもまだ80km峠1本残ってるんだよね…

この身体で表を登り切ると、あと5時間…





とりあえず、大物は終わったのでコーラで乾杯

今回、自分はこのアイテムを持ち込んだ

塩カプセル



かなり助かった

すげえ、血圧上がってそうだったけど

ジャンさんは味塩の瓶をそのまま背中に入れてた

2人揃って塩害ですね

さて、折り返しです

裏ヤビツを下るのはめちゃおもしろい




余談ですけど、自分は相模湖方面の大垂水峠を下るのは大嫌い

路面の砂利が多くて怖いのと、後ろからの交通量の多さ

それはさておき

裏ヤビツを下ってから、道志道まではまたもやアップダウン



だけど、ヤビツ頂上から道志道の分岐まで1時間30分くらいで帰ってきた

サングラスは目がイッちゃってても隠せるから便利

口はマルティンのように開きっぱなしだったけど

ここから、大垂水までは8km

住宅街のアップダウンを超え、相模湖から大垂水の最後の登り

休憩で牛乳を飲んでいた男が言う



ジャン「ここはもう自分のペースで行こう!」

いや、ここまできたらペース合わせて引きますよ



せっせと登り

いつぞやの道志道の往復と同じように本日の任務が全て終了した!!



後は安全に帰るのみ!!



この段差なんとかしてくれ八王子よ


八王子の石畳


そして、急に雲行きが怪しくなり、恐ろしい向かい風

もう登りはないけど、本当に進まない!!

クリスキングホイールは本当に風の影響を受ける


雨も降ってきたけど、ラストの走り込みをしてなんとか帰ってこれた!!

途中、先頭をジャンに変わってもらい、ギリギリお互い家までの体力を温存できたと思う

ありがとう!!!!




この後自宅までゆっくり帰ったんですけど、おそらく身体の電解質もボロボロだったのか、脚のシビレがすごかった

痙攣したり攣ることはなかったんですけどね

ダンシングしても、もう続けて踏むことすらできない脚だった…

ちょっとでも変なポジションになると、筋肉の中に画鋲を入れられたかな?みたいな激痛

ジャンは「筋肉がミキサーで細胞レベルまで分解された」とか言ってたけど、そんな感じ

しかし、本当にきつかった

自走でヤビツ行くなら裏を登って折り返してくるのがベストかも

それならまだいける

自分は今回だけで体重が3kg減った

やばいと思ってすぐ戻したけども…

夏場の無理はあかんで…

やばすぎて、サブタイの「記録より記憶」というか、その記憶すらあんまり覚えてないという…

休みの日になにやってんだろ本当に

クリスキングホイールは340でエアロスポークに組み直そうかな

今の状態だと使い道がよくわからない…

おそらく今回CC40とか125だったらもっとラクだったに違いない

ジャンさんはアールシス1100gとかばかやろ

セラsmp最高だったけど、さすがに12時間近く乗ってたらお尻痛いですね…

そうだ

帰りの途中で登っているときに、バイカーの人がサムアップしてくれたのはかなり嬉しかった

がんばってる所を見てくれているんだなと涙が出そうでした

あと、やはり乗り切れたのは一人ではなかったからだろうな

今回もジャンさんありがとござんすぅーー

そうそう、おかしいんですよね

家帰ってきて、自転車見たらちょっと吐き気したのに、数時間経ったらまた乗らないとってなる

さて、回復ローラーしますかー(えッ!?

それでは、健康で安全に