先日潮干狩りで太ももの裏を痛めてしまったぼくです
つってるキッテル
こんにちわ
今回は2年前に提案し、延期延期になっていた秩父までのヒルクライムロングライドです
本当2年前は恐れなくよく言ったもんだと思いましたね(後から気づく
メンバーは自分とMYです
MYはロケハンで一度ルートは違いますが行ってるんですよね
今回は相談してそのときの帰り道を往復しようじゃないかって話です
峠を登り切ってからは面白くない平地だということでその手前までに
色々考え、ホイールはまたもやゾンダで行こうかと思ったんですけど
CC40Tの使用感も知りたいというのもあって今回はCC40Tで参戦です
というか、ゾンダで帰って来れるのかという不安があったんですよね・・・
そこでMYはエンヴィ、自分はCC40Tというスペシャル仕様でGOです
待ち合わせはいつもの多摩川Y店
え?遠回りじゃないかって?
そうなんですよねー、でもいつも待ち合わせそこだから・・・
CC40のエアロ部分もウレタン入ってて硬いですけど、エンヴィめちゃ硬い・・・
見た目はプラスチックか?みたいな感じなのに
集合してからいつものように多摩サイを走ります
おかしい・・・進まない・・・
それもそのはず、向かい風がはんぱじゃない!!!!
このときは横風の煽りもあって40T失敗か!?とか思ってました
青梅までは何ともいつも通りの感じで走行
見た目はこれ以上ないんじゃないかという2台最高
成木街道手前でMYが
MY 「MTくん、まぁ、あれだね、様子をみてさ、今日はね!湖もあることだしさ!お互いね!」
ゴールを名栗湖にしようとしていた(もうすでに
そのまま青梅から成木街道に突入!!
名栗湖までは今回で3回目
前よりどうかな?とか思ったりすると思いますが、やっぱり毎回きつい!!!!
ラクになんねぇ!!!!
成木街道には3つトンネルがありまして、登りがきついところが3箇所くらいあります
MY 「MTくん、あのさ、いつもTSが言ってるけどこれ登ってるよね?」
もちろん登ってますし、もちろん帰りも同じ道で行きで下りは帰りは登りです
MT 「あと距離4倍です」
MY 「・・・・。」
でもやっぱりどんどん人里離れて行って車も少なくなって道が開けてきたり川沿いだと気持ちいいですよね
これだよなーって感じです
で、名栗湖と山伏峠への分岐に到着
丁度昼食だったので名栗湖のうどん屋に立ち寄ることに
MY 「え?うどん屋?寄るの?」
なぜ躊躇するかというと名栗湖まで残り800mは斜度14%が続くからです
もう、後ろから咳きなのか吐く寸前なのかよくわからない声してましたね
いやー辛かった
到着したうどん屋のテラスで肉うどんを注文
そういえば、去年もこんな時期だったなと
運ばれたうどんを食べてると横にただうどんの中に視線を合わせて動かないダルマが一つ
水族館にでも来たつもりか?
あ、MYか
おい!と声をかけると
MY 「そうだそうだ、たべよーたべよー。あーおいしそーだー(棒」
だめだ、もう意思がない
自分は同時にアイスコーヒーも注文したんですけど、ブラックなんで付いてきたガムシロをMYに
MT 「おい、これ飲んで血糖値あげろよ」と冗談を言って渡すと
いつもなら
MY 「まてまてまてーい!おれは横断歩道も渡れない蟻かーい!!」
みたいなつっこみを入れてくるのに
MY 「お、ありがと(パキッ」
飲んだ
で、飲んだ瞬間に周りに熊蜂がぶんぶん飛んできた
隣のおばちゃんが「きゃっ!これ刺しますか!?」って聞いてきたことにも
MY 「あー刺すんじゃないですかねー(棒」
だめだ、意思がない
ここをゴールにするか悩みましたが、今回の目標は限界の先を知るだったので行けるところまで行こうと!来た道を降りて分岐まで戻ります
中腹に道の駅みたいなのがあるのでよくわかんない特産品のなんとかバーム?みたいなジャムを買おうとしたら休みだった・・・
かっこいい・・・
分岐から目的の秩父手前まではそんなにないだろうと思っていたらそんなことなかった・・・
MY 「まず元気村ってゆーとこがあるからそれ目指そう!まぁ、大体7kmくらいかなぁ」
MT 「まじすか、ならよゆーじゃん!」
看板出現 元気村まで後15km
一瞬で気持ちが折れたわ!!!!
これ、幸せの家です(勝手に名づけた
でも、まぁそこまできつい登りはないのでサラサラと走ります
雰囲気は和田手前とかそんな感じ
で、途中から裏和田の手前になるとゆー(わかる人にはわかる・・・
山伏峠はいきなり入っているとか言われて、やっぱ登るんだよなって・・・
おそらくここから道も極端に狭くなってるしやばめだな!ってゆーところで休憩
足を締め直して登る!!!
カチャカチャかチャ・・・(インナーに落とす
それまで名栗湖の登り以外はアウターでしたが無理です!!!
MYはずっとインナー足残し作戦だったのもあり先に登り始めるが、やはり死ぬんじゃないかってゆー咳きみたいな吐きそうな声が前からwww!!!
後から聞いたらボトルの蓋が開けられないから喉が渇いても補給できなかったと
ちゃんとしろ!!!!!!!!!
山伏峠は切り返しがやばいんですね
でも、路面はきれいなのはよかった
で、切り替えしって斜め上を見上げると、あれ登んの!?ってゆー目線で自分の道を追うと分かってしまう角度のガードレールってありますよねぇ(白目
MY 「MTくん!!!やばいことになってるぅーー!!!ゲホっ!オォウェェェェーーッ!!!」
やべえなこの人
とりあえずゆっくり後ろ付いてこ
去年までの背中の痛みもなくダンシングができるので喜びもありました
すると
MY 「MTくん!!いきなり出たーーー!!!!」
いきなり山伏峠の頂上でした
で、向かいから歩いてきたおじいちゃんから「がんばってるねぇー」と声をかけられる
いつもなら、じゃあ下って帰ろうか!となるところですが
今回は限界を超えるのと、峠の表と裏を制覇するという裏メニューが!!!
そうです、そのまま逆側に下ります
言ってもそんな長くはないだろうと思っていたら全然下に着きませんの
途中で元気村を通過
ここかよ!!!!!
そこからまだまだ下る
MY 「MTくん!着きました!ここがゴール!!!」
すげぇパッとしねぇT字路!!!!!!!!!!
達成感なし!!!!!!
そして距離は残り2倍に
じゃあ・・・戻ろう・・・・。
表より斜度がきつくないからか距離はありますがまぁまぁ登れます
MT 「元気村はまだかよ!!!!」
MY 「もうそれやめろ!!!」
そしてまた山伏峠の頂上へ
表を下って行くとさっき声をかけてきたおじいちゃん!!!!
そのまま通過します
表の斜面やばいですね
棚田?みたいなやつです
そのままひたすら来た道を戻っているとふとCC40Tってどうだったんだと思いました
で、MYと話してみて行きの向かい風もゾンダとかだったらもっと疲れていたのかもしれないと
登りもゼロコンプと同じ重さで硬くて登れるし、ゼロコンプにはないエアロ効果もあるということで正解だったんじゃないかと!
MYは「まぁ、登れたよね。エンヴィはまぁそうか、いいのかな・・・」みたいな煮え切らない感じでしたがw
というか、帰りは簡単な数字の計算すらできなくなってたから味音痴になったんでしょうね、障害障害
成木街道の帰りの登りもそつなくこなして、後は帰らないと死ぬという本能のみで足を動かして帰路へ
MYはほぼ真っ白な感じで後ろ振り返ると若干笑ってたからこわい
それにしても多摩サイの向かい風は本当苦手
二人とも身長と体重のどっちかが大きいからモロに受けすぎてしまうので
ひたすら走りスタートのY店到着
約9時間走ってました
140km中細かく見ると80kmくらいは登りだったのかな
眠そうであくびをしていたMYと別れ一人で自宅まで帰る途中
いつもどのくらい足が残っているのかと、踏み込みのレベルを確認できる短い急な登りがあるんですけど
CC40Tで思い切り踏み込みスプリントかけると難なくトップスピードになり頂上手前でもだれることなく維持できてそのまま加速も加わるという恐ろしい体験をしました
ゾンダなら中腹でもうゴールでしょ?みたいな感じで失速するのにそれがない!
これはすごい・・・
別れてから走行してる車を全て抜いて約20分を切る速さで自宅に戻れたのもすごかった
今度はもっと色々なチューブラータイヤも試したいですね!!!
いや、ほんとお疲れさまでした
次回また新しいコースを!!!
それでは、健康で安全に
最後に一言
知ってるキッテル